東京のお土産と言われたら、ましてやそれが食品限定であるならば、私は「東京ばな奈」を思い出す。
ペカっとした均一な黄色で、強い香料の匂いと安定した砂糖の味がする、あのお菓子。日持ちして小分けできてパッケージにぴったりサイズの紙袋が一瞬で用意されるから新幹線発車五分前に買える、あのお菓子。黄色い袋にでっかい文字が見えるから、渡される前から中身もこの後の儀礼的な会話も想像できる、あのお菓子。
もちろん都内でバナナは収穫できない、でも東京らしさは十分あると思う。販売元もその意図で企画製造しているのがよく分かる。
東京全体を代表するようなお土産を開発しようということになったんです。ただ、そういったコンセプトで商品を開発する場合、地元で採れる果物などをベースにするのが王道なのですが、当時の東京ではお菓子のベースになるような食材を見つけることができず……。そこで目を向けたのが、東京という土地の特異性です。
東京には日本各地から人が集まってきますよね。だから「地のもの」にこだわるのではなく、むしろ出身地を問わず誰もが「親しみ」や「懐かしさ」を感じる食材をベースにしようと発想を転換したんです。その結果として辿り着いたのが、「バナナ」という食材でした。
https://shueisha.online/gourmet/38920
東京は背景が様々な人が集まって、深入りせずともなんとかうまくやっていこうとする街で、そんな街で飛び交う記号のような挨拶の添えものに「東京ばな奈」はぴったり。また、東京という街をざっくりと大きな異世界と捉えている故郷の親戚に配るのにもぴったり。下町の浅草、オールドリッチな田園調布、エキゾチックな池袋、東京から人が来たときに、そういう話を聞きたいわけじゃないもんね。異世界から帰ってきたあの人が、私も知ってるあのお土産を持ってきた!それだけで何だか安心しちゃう。
だから、新感線ホームで黄色い袋を見かけるたびに、その先にある儀式のような挨拶と、さらに続く交歓を思って、私は土産物の分を弁えた「東京ばな奈」を東京の名産品だなと感じるようになっている。
昔進研ゼミかなんかの、各地の名産品が書いてあるような日本地図のポスターが家にあった。山形ならさくらんぼ、愛媛ならみかんとかそういう。東京には何も書いてなかったような気...
東京全体を代表するようなお土産を開発しようということになったんです。ただ、そういったコンセプトで商品を開発する場合、地元で採れる果物などをベースにするのが王道なのです...
大阪も、食材が集積する場所だから栄えたんやで 東京も一緒よ
美味いものが集まりすぎてあえて書くものが無いんや。
江戸前鮨くらい先に調べようや …たぶんそれだと言いたい結論からズレるってんで話のマクラに使っただけだな どうみてもお気持ち構文ですありがとうございます
桃鉄をやれ
そこで食べる必然性は全くないけど名物ともてはやされてることで店が乱立して過当競争が起きた結果、平均レベルが上がることはある
浅草海苔とかそれの加工品である佃煮とか。 品川が海辺だったっていうの、昔は江戸湾で海苔がよく取れたんだろうね 関東ローム層という火山灰の柔らかい土壌が育む練馬大根もある...
こういう歴史やら分からない地方出身者が東京についてふわっと思ったこと書くと、大元増田みたいなぼんやりしたこと書くんだろうな。
蕎麦や寿司なんかの江戸時代のファーストフードは江戸名物と言えたのでは
寿司や天ぷらも十分技術の集まりやぞ
麻婆豆腐こそそこらの中華料理屋で食えるだろ もしかしたら世界中で食えるんじゃね?
調べてみました https://www.maff.go.jp/j/kanbo/tiho/attach/pdf/todouhuken_gaiyou2022-13.pdf 小松菜なんかは近郊農業の代表作物といってもいいくらいだから、都心に近い東京都で栽培することに意味はある...
元増田も、ブクマも東京についての解像度がメチャクチャ低いな。 関西より西だったら、あぁ人種違うもんねと諦め付くけど。
東京タワー饅頭でいいんじゃないか
東京土産もそうだよね…東京バナナなんて買っていって喜ばれるとは思えないんだが
明日葉料理、島寿司、くさやあたりは割と東京固有の名物やよ
練馬だいこんを忘れてもらっちゃあ困る。
かもめの玉子 ・カモメの卵は真っ白ではなくまだら模様 ・カモメは渡り鳥で通年海辺で見られるのはウミネコ ・かもめの玉子にカモメの卵は入っていない 仙台牛タン(輸入)とどっち...
練馬大根とか、江戸東京野菜っつうのがあるよ https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/ けどまあ茨城産の方がなにつくらせてもうまい
東京と言えばもんじゃ ヘラで押し付けてカリカリに焼いたのが美味い