今だってぶっちゃけ私立行かずに全部公立ならそこまで費用はかからない。
少なくとも年収1000万有れば地方なら全然なんとかなるし、普通に持ち家で暮らせる。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/49cc72ce0a1f2092a53532359e89717390271346
dreamzico 「なぜ」って簡単だろ。カネがねーからだよ。特に氷河期世代は仕事ない・金ない・そのくせ増税ばかり。景気が上向いて人手不足になった頃には年齢で門前払い。地方で年収1000万円でも贅沢できないなんて狂ってるよ。
ってなるのは即ち、普通の生活がしたいのではなく、皆裕福な生活をしたいと考えているということだ。
おそらく、子育てについてもこれと同じだ。
今、子供を育てる金がないのではなくて、子供を「競争に勝てるように」育てる金が足りないってみんな思っているのだ。
公立は競争に負けた敗者が行く場所だという事実というか先入観というか、とりあえずそのような感覚だから子供を作らない。
その場合、行政が子育て費用を負担してもそれはベースが上がるだけで、競争はそのベースの上で発生するものなので、競争はなくならないし、金はあいかわらずかかる。
私立へ入る競争が激化し、SAPIXの費用が高くなって行くだけだ。(アメリカだったら寄付金合戦が激化するのかな?)
そして、そうなると結局行政が金を払っても「裕福にならない」「競争にかかる費用は変わらない」となるので結局子供を産まなくなる。
じゃあ、競争が無くなるようにすると良いのか。
それが良いかもしれないが、国民は競争に勝ちたいだけで、競争は無くなって欲しいわけではない。
ライバルを出し抜くためにコストを払うことを止めることはないだろう。