一部の反出生主義なオバチャンがタイトルのような主張をしているのを時々見かけるので、n=1でしかないが実体験を踏まえて反論する。
家事と性欲処理の2点だけで考えるとすれば、独身の方がどう考えても安く上がる。
(そもそも結婚をこんなクソみたいなコスパ基準で考えるなという指摘には完全に同意です。同意するのでタイトルのような主張をする女性にも言ってやって下さい)
今は妻子持ちだが独身時代は一人暮らしで、最初はイヤイヤながら家事も自分でやっていた。が、仕事が忙しいとか色々言い訳してあっという間にサボりはじめ、毎日ほぼ外食かコンビニで済ませて掃除もほとんどしない、という自堕落生活になってしまった。
そんなとき、会社の既婚の先輩が使っていた家事代行サービスを教えて貰って、自分も使うことにした。
隔週で来てもらって夕食作り置き、掃除、洗濯で、確か代金3,2000円/月だったはず。
作り置きは流石に2週間は持たなかったが、それでも外食頻度は半分以下になり、食材の値段を差し引いても食費が半分になった。しかも掃除洗濯付き。
また、大学で彼女に振られてからは長いこと付き合いもなく、溜まったら月一回くらい風俗に行ってたので性欲処理の費用は2,0000円/月。二回行っても4万。
というわけで、独り身男の家事+処理の費用は多めに見ても毎月10万円程度である。
しかし、夫婦で暮らす場合は二人だけの生活費でも10万円じゃ到底足りないと思う。私の場合もそうだった。
事情により新婚時から妻は専業だったが、当時は節約しても貯金のペースが独身時代の数分の一になった。
長々書いたが、「タダでS○Xできるわーい!」と言いながら結婚する男の話なんてほとんど聞いたことがない。そんなの蛭子能収さんくらいだと思う。
そもそも男の少なくない割合が「経済的にやっていけるか不安」とかで結婚したくないって言ってる時代に、無料の家政婦もヘッタクレもあるわけない。