以下、自分語り。朝から心臓が爆発しそうになって、ここに書き込ませて欲しい。長くてごめん。
小さい頃から兄弟の様子がおかしく、精神疾患だった。反抗期にしては著しいものがあったし、行方不明になって警察から電話が来たこともあった。
そうしたやり取りを見て、親が泣いてるのを見て、育ってきた。小さいながらに「怖いことが起こってる」と思い、自分のことは後回しににして、家族対応。ワガママなんて言ってる場合じゃなかった。
極めつけ、というかピークだったのが兄弟の○さつ未遂と幻覚。学校から帰ってきたら親から話があると言われた。親は呆然とし、とりあえず一緒に病院に向かった。この時自分は高校生。とりあえず一命は取り留めたが、ようやくここで精神疾患の判断を医者からもらい、処方することによって落ち着いた。なんていうか、何も当時は考えられなかったよ。幻覚を抑えてもらうのに必死で。でも辛くて「自分には自分がついてるぞ!」といって励まして泣きながら過ごした。
兄弟の症状は大分落ち着き、普通に生活している。あの地獄みたいな終わりのない不安から少し解き放たれた気がして平穏だった。
自分も、ようやく自分自身のために生活しようと思ったし、親孝行もできればなと考えながらやってきた。
んで、まあ、親は今だいぶ歳をとったね。
今度はさ、最近親の様子がおかしいの。そりゃかなり高齢だから、仕方ないんだけどさ。記憶が無くなってきてる。ボケの初期症状かなって思ったり、表情が乏しくなってきてる。
「なんで覚えてないの!」とつい、聞きすぎると相手も落ち込んでしまって、申し訳なくなる。親もわかってるんだよね、自分の老いを。怖くなってきてるんだと思う。
そうするとさ、また、考え始めたわけ、さっき。
「今度は親で頑張らなきゃ!」と思う自分がいることを。不安になってる母を慰めなきゃ、って。そばにいてあげなきゃと思って。自分のために楽しく生きていこうって思えなくて。
だって、怖いぜ。落ち込んでる家族って。最悪のケースを一回体験しかけたんだから、常に想定できちゃうって、辛いぜ。
そしたらなんか涙出てきてしまって。
自分が辛いこと後回しにしてきた人生の、溜まった水が溢れ出てきた感じがして。居ても立っても居られなくなってこんな所に書いちゃったわけだけど。
辛い。怖い。
なんか吐き出したかった。
ええんやで 良きようにしろや
ありがとう。 なんかそれに気づいた日から、親もなんか沈んでるように思えてきてしまって。不安が一気に来たんよ。
おいおい。めちゃめちゃ頑張ってきたじゃん。 偉いよ。
そう言ってくれると余計に涙出てきます。 先の見えない不安ほど怖いものはないっす。
お前の人生を背負うのはお前だけだろ って阿部寛が言ってたよ
そうしたいですね。とりあえずこの一年は実家にいることが確定してるんで、私の自立のためにも頑張ろうと思う。