2021-06-15

相対的にマシな人生なわりに将来が暗い

田舎公立小学中学高校卒業地方旧帝大工学部に進学した。

平凡な研究成果で修士大学院を修了し研究開発職として業界大手メーカー就職した。

現在20代後半、年収500万円台、金融資産は主に米国株のおかげで1000万近くある。結婚を考えている彼女がいる。彼女医療系の国家資格保持者で最悪自分が働けなくなってもギリ暮らしていける。

今の人生ってそんな悪くないはずなんだけど、薄いガラスの上にいるような、ちょっとしたキッカケで破滅するような、そんな不安定感覚に脅かされている。なんというか、自分が60歳までまともに人生を勤め上げられる気がしない。自分能力キャリアへの不安なのか、今勤めている会社の将来性への不安なのか、日本という国の行く末への不安なのか。いずれにせよ、客観的にはまだまだ全然ダメじゃないのに、もうダメだという感覚が頭の思考支配してしまっている。

どうすれば良いのか。もっと今やっている仕事を頑張って皆に認められるように努力するべきなのか、何か別の事を頑張るのか、それとも頑張るのを辞めてあるがままで生きていける道を探すべきなのか。

そんな事を考えてたせいなのか、特に外出をしたわけでもないのに発熱をしてしまった。コロナでないことを祈りながら明日有給を取る旨を上司に伝えた。

ゆっくり破滅に近づいている気がする。

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