https://blog.tinect.jp/?p=70708
下手で良いからどんどんアウトプットしろという中国のなんか偉い人の格言だ。
「あ〜これ俺が未だに出来てないやつ、、こんな親が居たらもうちょっと楽に生きれたかな」とちょっと親のせいにした自分に気づいて凹んだ。
訳あってweb制作の勉強を始めて、独学でどうにかこうにか学んでポートフォリオサイトを作るところまで来た。
勉強を始めてから自分の完璧主義を改めて自覚し、修正を試みながら取り組んできたつもりだけど、それが中々上手くいかず、仕事に出来たとしてもこなせるのか不安要素になっている。
数をこなさないと速度も質も上がらない。
遅巧拙速を知ってからそれを散々頭に言い聞かせているのに、いざ制作が始まると、出来るだけ良いものにしたいという意識が段々強くなり、自分で立てた締め切りをぶっちぎる。
記事にもあるような「まずは試作品作るくらいの感覚で作って、見せたりフィードバック得ながら整えようぜ」理論、完璧主義の修正に一番必要な視点だと言うのはよく分かる。
デザインを見せたかったらデザインとして作り切ってないといけないと感じるし、コーディングを見せたかったらコーディングとして機能を作り切ってないとフィードバックをもらう意味がないのでは?と思ってしまう。
見る側も本気で作ったものをレビューしたいはずだし、適当なものを出すのは失礼だと感じてしまう。
自分が納得いっていないものを人に見せる、ということへの抵抗がやたら強いという要素もあるのだろう。
数こなしてない自分の納得感なんて大したものじゃないとこれを書いている今は思うけど、作ってる時はそういう客観性も吹っ飛んでしまう。
結局はバランスで、適当にやりすぎても何も残らないと思うし、良いものを作ろうという気持ち自体は
悪いことでは無いとも思う。
ただ、その気持ちがスケジュールという優先順位を無視し始めることが問題。
毎日継続することだけは出来ているだけに、このバランス感の無さが悔しくて悔しくて悔しくて悔しい。
その割には大したアウトプットにはなっていないのだろう。
有能なはてなの皆さん、お知恵をお貸しください。