慎重な声が出て見送りになったやつ、なんだかなという感じがしている。
マイノリティ関連の話題についての自分のモヤモヤした気持ちがなんなのか解明をしたいけど出来ないのでメモ。
LGBTに偏見はないつもりだし、身の回りにいた時もへーそうなんだ位の感覚で、今問題とされている少数の人たちの権利も認められて欲しいと思っている。
ただ今回の一連のニュースから、一部の当事者の人達が差別だ!!謝罪と撤回を求めます!と言って署名を始めているのを見て、モヤモヤとした気持ちになっている。
正直慎重派の言う感覚も理解(共感ではない)できるし、実際文言一つにしても様々なケースを考慮しなければいけない政治家からしたら、そういった声が上がるのも正常なのでは?という気もする。
と同時に今回声を上げている人々の気持ちも理解はできる、マイノリティはこれまで否定され続けてきたから、差別的な物事に敏感なんだろうと思う。
ただ、今回声を上げている人達は別の意見を封殺しようとしているのでは?と感じてしまう。
最近マイノリティ関連の話題が取り沙汰されることが多いが、自分達の主張をするのに他の意見に対して攻撃的な人が目につくことが多く、あまりいい感情はない。だから素直に賛同できない気がしている。
こういうことを言うと、散々足を踏みつけられても優しく注意してきたのに伝わらなかったから声を上げるしかないんだ!みたいな話もあるが、だからといって意見の違う人を説得するためにデカい声を上げて攻撃的になり、相手の感情を捻じ曲げても認めさせることが、差別や偏見を減らす最適解なのだろうか。
差別は絶対許されない!と言うが、では自分は一切差別をしない人間なのか?と立ち止まると、自分であればあまり強い言葉を言えないなと思ってしまう。
自分もまた見方を変えると別のマイノリティであり、そういう怒りを抱いて戦ってきたことがあるから感覚はわかる。でも自戒も込めてにはなるが、やはり立場が違うし自分が当事者ではないことについては残念ながら想像力が及ばない部分が大きい。
こういったことについてのよくある反論がいくつもよぎるけどあまりピンとはきていない。
被差別者が攻撃しないでどうすんだ。誰か助けてくれるのか?
あいつらヘテロが作ってきた世の中に対して当然のようにフリーライドしようとしてるからきらい 子孫も残さないくせに税制優遇なんて受けられると思うな
LGBTは今や金脈なので TwitterでLGBTの主張してるとめっちゃ名刺たまるぞ
被差別者を嗅ぎつけてやってくる彼らの嗅覚だけは驚嘆する
1000万人に嫌われても好きな人と添い遂げられればそれでいいんだけど、それさえ邪魔することに近づいてるんだもん 政治家の発言は、個人的な価値観だけの意味に終始する物じゃない ...
いや、実際は1000万人はマイノリティに興味なんかないなすまん