障害者も、LGBTも、黒人も、女性も中には既にある程度の地位を確立した人がいるのです。
その人たちが旗振り役になるから運動として成り立ち、世間は差別を認識できるのです。
KKOが地位を確立したとき、そのKKOは既にKKOではなくなっています。
なので、KKOにはKKOを差別問題化させることのできる優秀な人材、KKOをまとめ上げるリーダーになれる人が性質上存在し得ません。
つまり、KKO差別が順当な差別だという論理展開ができる人や団体が世の中にはないし、今後も生まれ得ないのです。
おそらく白馬の騎士も現れないでしょう。
それは、成功してある程度の地位を確立してしまった元KKO達です。
そして、その元KKOの言葉は実経験を伴うため救おうと思う非KKOがいたとしてもその人達の意見をひっくり返す十分な強度を持っています。
リーダーも正当性を説明できる人もいない暴動はただの暴動で終わります。
KKOには寄る瀬が無いのです。
そうなるとどうなるか?
KKOのまま救われることを諦めたKKOが頑張り始めるかもしれません。(日本人の特性的にその可能性が高い)
そして、一部は成功するでしょう。
世間も「じゃあ頑張れば良いじゃん」という空気が醸成されて行きます。
一方、もしかしたら、先鋭化したKKOを利用して権力を握ろうとするトランプのような男が現れるかもしれません。
ただ、大抵こうやって利用する人に限ってKKOを救いません。
社会は誰かがババを引くしかない。 貧乏くじ、ハズレのバトンを持つしかない。 KKOは自分が持ってる負けのバトンを障害者、LGBT、黒人、女性に押し付けたいだけでしょ? 自分じゃない...
つまり障害者、LGBT、黒人、女性は自身の負けのバトンをKKOに渡してるから返されても困るという話な訳ですな。
まぁそもそもバトンを渡せるだけの論理を展開できているKKO見たことないけどな。 「頑張れば?」の一言で論破される奴らばっかじゃん。 頑張ってないから、頑張ってもどうしようもな...
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