2021-01-24

図書館に置いてあった手塚治虫マンガエロかった

から漫画はよく読むが、小説を読むことはあまりなかった。

小説ちゃんと読み始めたのは「キノの旅」であった。それがラノベであることを知ったのは後ほどだったのだが。

小学校高学年の時の話だ。

私はあんまり外で遊ぶのも好きでもなかったので、図書館によく入り浸っていた。

ただ、小説絵本等はあんまり読まずに最初図鑑を眺めたり、学研ドラえもん漫画手塚治虫

ブラックジャック」や「ブッタ」「火の鳥」をよく読んでた。

三国志」も置いてあったので読んだ。

はだしのゲン」とかも読んだ。なんかの偉人漫画も読んだ。

体の仕組みや、病気細菌ついての漫画も読んだ。

漫画のおかげで、いろんな知識を身につけたと思う。

中でもお気に入りは「火の鳥」だ。

なぜなら、エロいからだ。いやエロいけが理由じゃないが。

今よんだらそれほどでもないが当時はすごくエロく見えた。エロかった。

女性の裸が書かれているのがエロかった。

おっぱいが見えるのがエロかった。

乳首が見えるのがエロかった。

勃起はした。けれども収め方がよく分からなかった。

というか勃起という言葉すら知らなかった。

勃起という状態を知ったのは後々だった。

当時はそもそも勃起セックスもよく分からなかった。

でもエロいって感覚は分かった。

手塚治虫は私に勃起ばかりさせて、その解消の仕方を教えてはくれなかった。

私と同じく毎回図書館にいるの女の子がいた。

クラスが違う女の子だった。そういえば図書委員だった。

仲も良かった。というか付き合っていた。こっそり。

こっそり、キスもした。そして初体験をした。

の子を私の家に連れてきたことがあった。

私の両親は共働きだったので家に誰もいなかった。

私とその子は一緒にゲームをしたり漫画を読んで遊んだりしていた。

いろんな話をした。

家族の話、学校の話、ゲームの話、テレビの話、好きな漫画の話、手塚治虫の話。

そして、私が火の鳥勃起している話。

彼女は知っていた。

なぜ知っていたかは知らなかった。不思議だ。

彼女は私の勃起のことを「それは勃起」だよと教えてくれた。

そしてオナニーのこと。セックスのこと。

彼女セックスをしたかったらしい。

彼女からセックスを迫っていた。

私は彼女の体を見ても勃起しなかった。

そこで、手塚治虫火の鳥を読むことにした。

勃起した。

私は手塚治虫のおかげで、勃起を知ることができた。

そして、手塚治虫のおかげで、セックスをすることができた。

たまたまふと思い出したから書いた。

図書館に置いてあった手塚治虫マンガエロかった

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