2020-04-07

オタク経済効果とは、「不況でも馬鹿の様に推しに金を使う」という意味

同じ年収ならオタク経済効果なんかまやかしじゃないかという人がいる。

コロナショックが来る前までのいわゆるリーマンショック平成不況記憶が薄くなってるんだなあと思う。

年収300万の男が二人いたとしよう。

もう1人は普通

もう一人はオタク(この場合オタク推しアニメに金を使いまくるいわゆる課金勢のことである違法ダウンロードに手を染める消費者は除外する)。

普通の1人は将来のために貯金するといって、金を貯め込む。不況である。それが当たり前の心理である常識である

しかオタクは貯め込まない。馬鹿なのである不況であろうがアニメBDが出れば買うし、フィギュアは予約するし、コミケに行くし、声優ライブのためにCDを積むし、アイマスだのラブライブだの追いかけるのである

オタク経済効果とはつまり不況だろうがボーナスが減ろうが、貯金するよりも、まず推しに金を使う人種なので「不況にも普段と変わらない消費行動を趣味にはとる」ということなのだ。

旅行産業や、娯楽産業は、ぶっちゃけ不況に激弱であるしかオタク不況であっても娯楽に金を使う。

からオタク経済効果というのは不況の時ほどもてはやされる。不況時に、急速にオタクによる街おこしや、オタクターゲットにしたイベントが普及した。その結果、オタクは「不況でも娯楽産業面白ければ消費する」ことが知られて、急速に市民権を得るようになった。

自民党ですらが、中央ではオタクバッシングするのをやめて、「金と票のある集団だ」と認識するようになった。

要するに「不況でも馬鹿の様に推しに金を使う消費者」ということなんだよね。

ただ、厄介なのは今回のコロナショック。明らかにオタクの消費すべきイベントが減ってる。

供給が断たれてしまっているからだ。

こうなるとオタクもなかなか消費できない。せいぜいガチャを回すぐらいしかできないのだ。

どうしたものか。

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