2019-12-16

バイト日記

新人大学バイトの子が、私の前だけではめちゃめちゃ無表情で、私が猛烈取り込み中の時に、私に何か質問したくて寄って来るときだけ笑顔なのが、地味に寂しい。

てか何か私この子の気を悪くするようなことやったか?と己を顧みたけど、別にそんな事はなかった。そもそも一緒にシフトに入る機会がそんなになかった。

の子が他の仕事仲間と盛り上がってる時ってどんな時だろう、と思ったら、オーナーとか本社から派遣されてきた社員とか恐いパートの人とかと話す時で、要はこの人は畏怖の対象の前だけで笑う人のようだ。なるほど。

彼女接客するとき客によっては挨拶もせずに無言でスキャンを始める。恐いと思わなければ客相手でも一貫してそういう感じなのか。なるほど。

以前のバイト先に短期間だけいた若い女バイトが客に対して態度の差を露骨につける子だったのだけど、塩対応されたお客様はその時キレるということはあまりなくて、溜めてある日大爆発するパターンか、後でオーナーとか偉い人にクレーム入れて来るパターンだった。こわい。

しかし、接客トラブルって大抵こっちの手が離せない時に起こるし、そもそも私は先輩とはいえ笑顔を向ける価値もない人扱いされている身、彼女に対して指導出来るって立場ではないだろう。

ともあれ、彼女に限らず若い子と仕事をするのは興味深い、若い頃ってこんなだったか?あーそういえば私もこうだったなぁ、と思うことがよくある。こと人間関係においては、若い子はほんと下らないことで大失敗をこいて、どうしてそうなったのかわからない……と悩む。私も若い頃はそうだった。もっと人間関係いろはみたいなものを、社会に出るまえによく教えて貰いたかった。だが振り返って思うに、当時の自分は親切な大人が教えてくれようとしても一切耳に入らなかったし、入ったとしても全く意味理解出来なかったのだ。

今の感覚で十代に戻れたらなぁ、なんて思ってしまう。

  • 若い頃は同年代にしか意識がいかないんだよなぁ。もしくは怒ったら怖そうな人とか。 増田が何才かは知らんけど、その子はあなたのことが意識に入っていないんじゃないかな。 そして...

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