幸福の科学大設置、認可を諮問 文科相、21年度開学予定 | 共同通信
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わたしは無宗教なんたけど、幸福の科学を深く信仰している一家と数年前まで家族ぐるみの付き合いがあった。
そこの息子さんがとにかくよくできた子で、成績が並外れて優秀なうえに謙虚で気さくな人柄が印象的で、きっとこの子はどこに行っても周りに自然と人が集まるような素敵な大人に育ってゆくんだろうなと感じていた。
息子さんは地元の中学を卒業後、遠方にあるという教団系列の高校に進学した。一家みんなでそちらへ引っ越していったことで、そのおうちとの交流はそこで途絶えた。
うちの母は「あんなに優秀なお子さんなのに進学先まで親の宗教に付き合わせるなど、将来の可能性を潰しているとしか思えない」としきりに残念がっていたが、確かにその通りだと思う一方、同時にわたしは少し違った感想も抱いた。
あれだけ非凡な能力を持った子なら、教団の内部社会で生き続けていればいずれ上層部から見出だされてそれなりのポストをあてがわれるのではないかと思う。そのための英才教育、人脈構築のための進学と考えると、もしかしたらこれはこれで賢い選択なのではないか。
ひとつの組織の中で将来が約束されるのであれば、それもひとつの選択なのかもしれない、いやむしろ、大学を卒業しても何がしたいのかわからなくてフラフラしてばかりの自分の人生などよりそういった人生のほうがよほど価値があるとも言えるのではないか。
といったような考えが一瞬のうちに脳裏をよぎった。
ただ根本的な問題として「本当に本人の自由意思で進学先を決めたのか、親が誘導して話をそう持っていったのか」はわたしにはわからない。
わからないのだけど、彼のような子がきっとたくさん進学することになるのであろう「幸福の科学大学」に、そんなわけでわたしは世間一般の論調と同じようには批判的なまなざしを向けられないのである。
幸福の科学をカルトと批判する根拠って 教祖のイタコ芸が並外れて非常識すぎて、 あんな人物を崇拝できる人間の価値観が理解できないってとこなんだよな それ以外は他の宗教と大差...
教祖のイタコ芸が並外れて非常識すぎて、 とおっしゃるけど、 「神が6日間で世界と動植物と人間を創造した」と書かれた書物を有り難がったり、 「月を二つに割ったのち、元に戻し...