2018/5には過労死の労災認定が出ていたようだが、それにも関わらず2018年度、会社は労務について特に何の対策もしていなかったように思う。
私は本社で働いている。
会社の取り決めでは残業は年360時間まで(月平均30時間)となっている。取り決めを守る前提で言えば、月の残業時間は30時間以内にしないといけない。
また、会社と労働組合との取り決めで、制度的には年に何度か45時間まで働くことができ、それに応じて年間の残業時間も500時間程度まで増やすことが出来る。
自分自身は、本社勤務になってから30時間の残業を下回ったことはほぼない。しかし、部署のプレッシャーで360時間以内の残業時間としなければならないこととなっている。
そのため、仕方なく休憩時間を入れて無理やり調整し、年間360時間以内になるように調整している。
同じ部署の人では、月45時間の残業時間さえ上回りそうになり、休憩時間を無理やり入れている人もいるらしい。
年間360時間の枠を超えないようにするため、無理やり休憩時間を入れているのだ。
役員は「働き方改革」「残業時間遵守」なんて言っているが、現場の状況を全く顧みずに発言している。
マネージャー(管理職)は残業時間80時間以内を厳守と言われているため、休憩時間を入れて無理やり80時間の以内にしている人もいる。
また、他部署のマネージャーでは、月の残業時間が連続で100時間を超える人もいるとのこと。
この人が死んだら会社はどうするのだろうか。
ある部署の人は、裁量労働制を採用することにより、30時間/45時間の残業時間を超えて、80時間まで働けるようにしている人もいる。(働いた分の残業代は出ない)
(自主的に働きたくて80時間の裁量労働制にしているわけではない)
裁量労働制を採用している人の中には、労働時間の裁量も実質的になく9時から勤務している人もいるらしい。
裁量労働制の人は80時間を超えてはいけないルールになっているため、休憩時間を入れて無理やり80時間以内の残業としている声も聞く。
2018/5に過労死認定まで出ているにも関わらず、それ以降何も変わっていない。
こんな会社なのに、一昨日の報道だけで変わるのだろうか。無理な気がする。
毎週水曜日はノー残業デーと言われているけれど、ノー残業デーとして帰ったことなんてほとんどない。
自分の部署はお昼休憩をちゃんと取れているからまだ良いけど、他部署の人は「昼休憩1時間なんてほとんど取ったことがない」「大体コンビニのご飯で手早く済ませないと仕事が終えられない」と言っていた。
パワハラ等があるような話も聞く。
2018/5以降もこんな状況なのに、労基署は検査に来たりしないのだろうか。検査に来ても見逃したりしているのだろうか。
「17年に未払い残業代を払った」との報道がなされているけれど、2018年も実質的に未払い残業代は発生していると思う。本当に何なのだろう。
仕事へのプレッシャーも凄いし、労働環境もこんなだし、もう本当に疲れてしまった。
自分自身、もうだめなのかもしれない。
すたみな太郎に行けばいいと思うよ
何の部署なんだろ 10年以上前、ガラケーの時から開発部隊は鉄火場だったけど
そうやって兎のようにおとなしく、従順に飼いならされた羊のように不満も言わず馬車馬のように働く労働者が居る限り、何も変える必要はないだろう?