2019-02-18

国試終わったら死にたくなった

昨日は看護師国家試験だった。勉強から開放されたことだし今日はひたすらゴロゴロしようと思って、一日中ベッドの中にいた。ご飯適当で、倒れない程度には食べた。持病があるのに薬も飲み忘れた。スキンケアとかオシャレも、家事も、食事も、トイレに行くのも、セルフケアの全てが面倒くさくて億劫だった。

今日はベッドの中でゲームをひたすらやってた。久しぶりのゲーム、夢中になれた。だからといって最高に楽しかたかと言われるとそうではない。

私が、国試が終わってから幸せだと感じることは、「何もしなくていい」とう事だ。幸せだなぁと思う。

国試が終わったら読みたい小説もたくさんあったけど、今は全く読みたくない。とにかく頭を使いたくない。今日ゲームして、思いをこうして言葉にして、それが限界だ。勉強中はあんなに小説を読みたかったのに。

勉強から開放されたことで、自分の体にへばりついていた頑丈な殻が少しづボロボロと地面に落ちていくような感覚が、昨日からずっと続いている。殻が剥がれていく度に、殻の中から本来の私が出てきて、その出てきた部分はちょっと生き生きとした色をしている。

だけど体は動かない。動きたくない。疲れてるのかな。頭がぱんぱんで、弾けそう。頭を使うことはしたくない。エナジードリンクは元気の前借りと言うけれど、そんな感覚。飲んでないけど。頭のエネルギーを使い果たした結果、頭の中は疲れ果てて、錆びこけてしまった。もうだめ、動かない。

そして今日の夜、死にたいと思った。決して悲しい気持ちや苦しい気持ちはない。むしろ逆だ。なんか幸せ。だから、この幸せ気持ちのまま死んでしまいたい。そうすれば、もう辛い思いをしなくていいから。もう苦しい思いはしたくない。この幸せ気持ちのまま死にたい。親のお金暮らしているのに贅沢だなぁ。

この先、また1年前みたいに心身ボロボロにならないかが本当に心配だ。いや、今度はもっと酷いことになるかもしれない。辛い気持ちになるのはもう嫌なんだ。

未来幸せがあると思えない」と無意識レベルで、脳の髄と心に刻まれている。本当はそんなことない、というのが真実だとは分かっている。でもどうしてもそうとは思えない。

死にたいと思ってるけど、これはたぶん本当に死にたい訳ではないし、私は実際、死なずに生き続けると思う。死にたい気持ち現実逃避だ。

私は今の生活が嫌なんだろうなと思う。友達もいて家族もいて、普通に暮らしているのに何がそんなに嫌なのかは分からない。

でも私は時々、日々の生活の中でふとした瞬間に、急に電車に乗って遠いどこかへ行きたくなる。行先も決めずに、二度と引き返さず、遠いどこかへ行きたい。何もかも捨てて放浪の旅に出たくなる。

実際は絶対しないが。

ああ、思いを言葉にできたからか落ち着いてきた。ありがとうおやすみなさい。

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