2018-12-09

高輪ゲートウェイ駅の名称について

高輪ゲートウェイ駅は、首都の最重要路線と言える山手線の駅名としてふさわしくない。その理由公益性観点からいくつか抽出する。

なお、筆者は名称のかっこよさ・ダサさについては一切考慮しない。

  1. 名称文字数、多言語表記
    1. 既に多数の指摘があるが、文字数が多いことにより、路線図の作成において単なる駅名追加以上のコストが生じる。
      1. 特にギリギリレイアウト内でわかりやすさを追求してきた路線図については、わかりやすさを犠牲にしてでも駅名を収める必要が生じる。
    2. 路線図以外にも、道路等の標識バス交通機関の行き先表示、周辺店舗位置情報等々、「駅名」を示す箇所で多文字を許容するための検討必要となる。
      1. デジタル社会においてはスクロール等で多文字を許容する方法はいくらでも可能であろう。だが、冒頭に「高輪」の二文字が表示されてスクロールが始まる場合に、他の地名混同しない保証はない。
    3. 言語表記観点では、英語表記を「Takanawa Gateway」と「Takanawa ge-touei」とするか決められるか。
      1. JRの駅名だけならルール統一できるが、前述の標識等各事業者裁量に委ねる部分で、統一することができるのか。
      2. 当然多言語表記時の文字数も相応に長くなるので前述の課題は膨らむ。
      3. 我が国では、日本語+英語、スペースに余裕があったり必要に応じて中国語繁体字簡体字)、韓国語表記付与することがスタンダードになりつつある。この中で、個々の言語で他の意味に誤解しない呼称を設定できるのだろうか。
  1. 駅名の意味
    1. 山手線の駅名は、「地名」または「方角」+「地名しか無い。地名と駅名のどちらが先だったか議論はふれない。現状としてそうなっている。ここに初めて、「地名」+「意味がわからない単語」の駅名が生じる。
    2. 外国人の受け入れを促進している中、わかりやすいさは非常に重要であるゲートウェイが、なぜゲートウェイなのか、定義づけはできるのだろうか。

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