https://news.yahoo.co.jp/byline/nakamuratomohiko/20180827-00094583/
「何十年も変わらない値段と、チェーン店ではありえない品質の高さと格安さ」などとグルメサイトでも称賛されていることが多い。しかし、それを可能にしているのは、すでに減価償却の終わった古い設備、ローンを払い終えた自社店舗、そして年金をもらいながら夫婦で切り盛りしていることなどだ。
ある意味、年金が経営継続への補助金のようになっているわけだ。こうした経営を続けてきた場合、いよいよ世代交代の時期になると若い現役世代にはとても生活をしていけるだけの収入を得ることができない。
自分は家族経営に毛が生えたような法人の後継者、つまり現社長の長男という立場なんだけど、
これを読んでいろいろ考えてしまった。
自分は3代目になる予定なんだけど、会社の状況が凄くこの話に当てはまる。
・1代目がローンなしで取得・建設した土地と自社ビルなどの不動産
・不動産の手入れもしていない、もちろん建て替えなどしていない、すでに築50年は経っている建物が3棟ほど
こんな状況で、(黒字で当たり前とまでは言えなくても)経営者としてはどうなのかな、と感じる。
また、自分がこの会社を引き継いだ時にまっとうな会社として経営できるのだろうか。