(SNSなどで公式アカウントへ噛み付いていくやつとかホントなんなのか。真正のアレか?)
そりゃどこぞの作家みたいに途中で面倒になり今まで書いてた作品を適当な描写でめちゃくちゃにして終わらせただとか、オリジナル作品を銘打っておきながら流行りの要素を盛り込んだだけの設定チグハグだらけな作品とかなら、たとえそれが公式だろうが文句の1つや2つ言っても許されるとは思う。
しかし単に自分の好きなキャラが自分の好みの行動を取らなかっただけで公式設定が間違ってるというのは控えめに言って頭が痛すぎる。
そもそもからして作品作りにおいてこのキャラはこんな考えを持っていてこういう行動をするといったような構成は一番始めに行われるものであり、後から大幅に変わるものでもない。
(まぁそのキャラの芯となる部分以外においては、作品全体の流れの中では大して重要じゃなかったりで余り煮詰められず、長期にわたる作品だと後々矛盾点が見つかるということもあるだろうが。ギャグ漫画とかだと特に)
自分の思っていたものと違う行動をとったのなら、単純に自身の考えが間違っていただけでそのキャラにそういった側面があるのだと納得するのが筋だ。
創作上のキャラとは言え、それぞれに考えを持っているのだから、意外な強さを持っていたり逆に脆い部分があったり、もしくは周りの環境で成長したり間違ったりと様々な様相を見せ変化するのは当然というもの。
そこを楽しむのが作品を受け取る側の正しいあり方だろう。
もちろん楽しみ方と一言に言っても受け取り方はそれぞれの自由。意外な一面にそのキャラのファンになるのもいいし、逆に嫌いになるのも許されるだろう。
ただ、自分の考えと違うから公式の設定が間違ってるなどと言い出すのは全面的にお門違い。
妄想して楽しむ分には二次創作だろうがなんだろうが自由だが、個人の頭の中の勝手な妄想が公式に優って良い訳がない。
そんなことが許されたら受け取り手それぞれの勝手な妄想に付き合わなければならなくなり、作品が破綻するのが目に見えている。
(Web小説をよく読む人なら見かけたことがあるだろうが、自称読者様の我儘な注文(難癖)に一々答えて作品が崩壊していく様は本当に地獄。。。)
あと、スピンオフの4コマ的な作品のキャラ描写にあーだこーだ言う奴もどうかしてる。