両親は基本的に悪い人ではなかったが、子供の頃は特に父親に些細なことで怒られまくった。
・うっかり赤信号を渡ってしまったことで家に帰ってから2時間超の説教。
・わけもわからず家を追い出され、ドアには鍵がかけられた。泣き叫んだら遠くへ放り出された。数時間後、父親が母親が家に入れてくれたが「お父さんに謝りなさい」と一方的に謝罪させられる。なお、なぜ追い出されたのかの説明は一切ない。同様のことは2度あった。
・テストで100点を取って褒めてもらえるかと思ったら「ここは違う解き方もあるだろ」といきなり説教が始まる。さすがにこれにはキレた。
これ以外にも数え切れないほどたくさんある。基本的に父親が理不尽に怒り始める、母親は傍観で父に従うという感じ。今思えば、一人っ子だったので家に誰も味方がいない感じだった。敵ではないが、味方でもない。物心ついた頃から「自立しろ」と言われて育ってきた。
両親に怒られまくったせいかどうかはわからないが社会人になって逃げまくった。自己肯定力が低いのだろうか。大人に怒られるのが怖い。一人暮らしをしていたが、実家は安心して帰れる場所ではなかった。
今は誰にも怒られないように自宅で一人で仕事をしている。だけどこんな生活がずっと続くとは思えない。もはや貯金を切り崩す生活に成り果てている。人を信頼できないので結婚する気もない。
両親は「何かあったら帰ってきなさい。頼りなさい」と言っているが、子供の頃から「自立、自立、自立しろ」と脅迫的に言われて育ってきた人間が人を、ましてや実家を頼ることができるだろうか。絶対に実家には帰らない。ホームレスになったほうがマシだ。
半年ほど前、父から「がんを患った」とのメールが来た。重いものではないらしい。返信していない。「年老いて一人で生活できなくなったらお前を頼るかもしれない」みたいなことが仄めかされていた。ふざけるな。予てより「こっちはこっちで生活する。お前は自立して勝手に生きろ」と言われていたのに、今更頼るとか言われても困る。
こっちは自立して生活してるんだ。精神的に参っている時にも両親を頼ることはなかった。なぜなら一度、社会人になる直前で弱音を吐いたら怒られたからだ。もう彼らには何もしゃべるまいと誓った。
この仕打ちはお前らが望んだものだ。私は怒られまくった結果、立派に自立に成功した。誰にも頼らずに一人で生活している。それを本当の自立と呼んでしかるべきかどうかはわからないが、少なくとも両親を頼ってはいない。お前らもその一貫性を貫いて死ぬまで自立しているべきだ。私には関係ない。
生まれてから「怒られる恐怖」でしか行動を起こせてないように思う。親も教師も怒ってばかりで、僕は「褒めて貰おう」なんて思ったことがない。 良いことをすれば褒める親で...
両親は基本的に悪い人ではなかったが、子供の頃は特に父親に些細なことで怒られまくった。 ・うっかり赤信号を渡ってしまったことで家に帰ってから2時間超の説教。 ・わけもわから...
基本的に記憶は恐怖で学習するからなあ