そんな消去法で生きてるだけ。
とにかく状況を書き出すことが必要らしいので、書くことにする。
普段から親は家にいなかったか、いれば殴られていたような記憶しかなかったので特になんとも思わなかったような気がする。
母親と別れた最後の日にアイスクリームを食べさせてくれたのだけ覚えてる。
いわく、私は可愛い息子を誑かした性根の悪い女によく似ているのだそうだ。
掃除の仕方や、祖母に教えられることの何かが出来ないと木製の定規で叩かれた。
それでも祖母のおかげで家事だけは得意になったのだから感謝はする。
父親もしょっちゅう蒸発していて、年に一度くらい顔を見せれば殴られるか裏山の木にくくりつけられるかだったと思う。
タダで出来ることと言えば祖母が読書好きだったため集めていた書物を読むくらいだったから、自然に文系の勉強は出来たけれど、理数系が破滅的だった。
16になるころには「可愛い息子」を「誑かした性悪女の娘」と言う祖母の言い分には「そんな女と結婚するように育てたあんたもたいがいじゃないの」と思うようになっていたし、高校を中退し働いて家を飛び出したけれど生活は苦しかった。
働いて夜間学校を卒業したけれど高卒ではろくな仕事につけないし貧乏なままだ。
祖母ならともかく父親には少しの感謝の念もないので縁を切った。
とは言っても法律上の縁は切れないのだ。
母親がいた時はろくにごはんも食べてなかったのに、どうして死ななかったんだろう。
鉄筋の汚らしいマンションの屋上に上がると、鳥になれたような錯覚がしてよく、柵を乗り越えて遊んでいた。
どうしてあの時落ちてしまわなかったんだろう。
生き汚い。
まだ心の綺麗なうちに死んでおけば天国にいけたのかもしれないのに。
どうして私を生んだんだろう。
こんなに大人になってしまってからでは、余分な知識がある分、怖くて死ねない。
なんてことをしてくれたんだという恨みしかない。
どうして産み落としてくれたんだよ。
漫画かよ
漫画じゃねーよ
紙に書いた方がいいよマジで
紙に書くとなんか良いことあるの スケジュール長くらいしか持ってない
タイプは脳の整理には簡単すぎるタスクなんだ。 より複雑な動作でアウトプットするほうが効果的。それには書くとか、話すのがいい。 ノートブックでいい。スケジュール帳なら最後に...
まじで教えてあげると勇気ないんなら死ぬほど働きながら寝るまを惜しんで勉強して大学いったら多少マシと思う人生を送れると思うよ
今日も女は家族叩き