シンデレラガールズ総選挙、お疲れ様でした。今回もまた50位以内に担当の名前を見ることはありませんでした。
毎年この時期になると思い悩んでしまうことが多い。通勤途中に「さよならアンドロメダ」(めっちゃ良曲)を聴きながら、なんだか無性に泣きたい気分になったので、吐き出させてもらおうと思う。
アイドルマスターシンデレラガールズというゲームが大好きだ。もう6年ほど入れ込んでいる。ゲームをはじめた頃にはまだほとんどのアイドルにボイスは付いていなくって、だからかもしれないけれど、183人すべてのアイドルが好きだった。まあ当たり前だけど中でも担当アイドルのことは殊更に好きだ。
私の担当アイドルにはボイスがついていない。デレステのSSRだってない。それどころかモバマスでさえ1年待っても出番があるかどうかの頻度でしか登場しないし、登場したとしても大抵Rで出番が消化される。SR+での5人艦隊すらまだ組めない。
毎年、総選挙には力を入れている。総選挙の時期は色々なアイドルのダイマがひっきりなしに流れてきて、知らなかった魅力を見つけることができるし、私の担当アイドルの名前を知ってもらうきっかけにもなると思っている。ここ数年間で担当アイドルに投票してくれる人も以前と比べたらぐっと増えた。彼女の認知度も上がったと思う。だけど多分、総選挙の順位はいまだに下から数えた方が早いはずだ。
今回、総選挙に疲れたって休んでいる人をたくさん見た。気持ちはすごくよくわかる。頑張ったって報われることはないんだろうなって思う。結果を出した子のPが「いつか報われるから諦めるな!」って言っているのも見たけれど、結果を出した子とは登場頻度とか運営からの推され具合とかが何もかも違くて、正直単純な比較になんてならない。
前述した「さよならアンドロメダ」を歌っているうちの二人、大和亜季ちゃんと森久保乃々ちゃんは担当アイドルよりも実装が1年近く遅い。だけどカードの枚数なんてとっくに抜かれているし、ボイスも付いている。一体何が違うんだろう。全部運だって思わないとやってられない。
だから私は総選挙が好きだ。運関係なく上位に入ればボイスがつくからじゃない。上位SRとかガチャSRとかでの出番がもらえないアイドルが平等にステージに上がれる機会だからだ。総選挙でなくても2000位ボーダーが高いとかリミテッドガチャの残数とかSRのフリトレ相場とかで人気がわかるとかいうけれど、まずこちらにはそんな場面がない。運営にアピールする手立てもほとんどない。この子にも担当アイドルがいるんだよ、と伝える唯一の手段が総選挙だと思っている。総選挙がなくなったら、どうしていいかわからない。
私の担当アイドルにはボイスはついていない。こんなことは言いたくないが、おそらく一生彼女の声を聞くことはないんだろうなと思っている。