雑談の巧拙が如実にあらわれてるいい例。
前者の人は、その質問を振られた時点で、穏やかでない雰囲気に会話が転がってしまう危険性を無意識に察知して、
決してまじめに深堀りして考察しようとせず、でもいい加減すぎない程度にそれっぽい返答をお茶目に返すわけだ。
「~じゃないカナ!なーんてね」みたいなほんわか感でね。
だから、そのときの話の流れでは「異世界モノが多い」ということを暗に肯定しているような発言になっているけど、
実際はそうでもなくて、質問者が「多い」という印象であるなら自分も「多い」という側に立って意見を考えてみてあげているだけ。
実際のところの立場としては(どうかな)という中立寄り、もっと言えば(どうでもいいよ)って感じなわけよ、悪く言えば。
だから、あとからデータで「そんな事ない」と突きつけられたとしても
「そうなんだ!やっぱりアニメファンも色んな嗜好があって、作り手もしっかりそれに応えてたわけだね~、ブーム一辺倒にはならないわけだ、すごいね」
みたいな感じで、いずれにしても仮定や現状について肯定的に受け止めて楽しい会話を繋げていこうとするわけだ。
逆に、後者の人はいきなり喧嘩腰で横柄な言葉遣いをして、雰囲気を壊しにかかっている。
そうやって、議論にもならないような主観同士の水掛け論を始めようとして、そんな会話に意義があると思っているわけだ。
質問の時点ではまだ「純粋に疑問なんだけど」くらいのノリと取れるから、その反応では相手は面食らう確率が高い。
質問者がもっと皮肉を込めた感じの聞き方をしていたなら、後者の反応でも良かったかもしれない。同レベルのカンガルー同士でパンチ合戦を楽しめた可能性はある。
そういうマウントコミュニケーションを好むもの同士ではなくて、マジメに口頭で議論めいたことがしたいのなら(そういうコミュニケーション自体を普通の人は避けるものだが)、
たとえば「最近のアニメってなんで異世界召喚ばっかりなの?」という質問があったとして、 「うーんもはや現実世界に絶望したオタクたちが異世界で生まれ変わって活躍したいという...
これ、前者はコミュニケーション強者で、後者はその反対だね。 雑談の巧拙が如実にあらわれてるいい例。 前者の人は、その質問を振られた時点で、穏やかでない雰囲気に会話が転がっ...
前者も後者も科学的にやりたければ間違い。 正しい態度は「統計データはよ」 まぁ、それはそれとして、論文書くわけじゃなくて雑談なんだったら好きにやればいいんじゃね。
このケースだと「乗っかる」と「疑ってかかる」じゃなくて 実情を知らずにレッテル貼りする奴と実情を知っているので訂正を求める奴になっちゃってるのが…… 疑ってかかる、なら「...
「なんで〇〇って××なの?」って聞いてくる奴は九分九厘「〇〇」について知らないし「××」は見当違い。まず疑ってかかるべき。
その九分九厘はどこがどう出した統計?
そして誰も質問しなくなり、誰も回答しなくなったとさ。めでたしめでたし。