2017-12-23

セクハラにせよパワハラにせよ体罰にせよ

必要だったか存在していたわけで


必要というのは二つの側面があって、セクハラはされる側にメリットは一切ないとも言い切れるが、パワハラまがいの教育行為体罰に関してはそれを受けて多少なりとも成長? 向上に繋がった人間ゼロではない

という点と、世の中にはセクハラやらパワハラやら体罰やらいじめやらをやりたい、ついやってしまう、我慢するのが難しい人間がおる。

さて、世の中からセクハラパワハラ体罰を完全になくすことは可能なのか?

殺人飲酒運転が無くならないのと一緒で、幾ら厳罰化したところでゼロにはならないだろう。

車輪の再発明……ではないが、体罰などは教師から生徒、親から子、師匠から弟子と、体罰概念存在しない世界であっても生み出されてしまう。

某氏が語っていたように、どこからセーフでどこからがアウトなのか?

については、切り分け容易なものとそうでないものが混在しているので地獄だ。

体罰などの暴力については、

・痛みや恐怖心を与える目的(実際に痛みは伴わなくとも

・勢いよく相手に接触する(突き飛ばし体当たり含む

 稀に、至近距離、あるいはゼロ距離から衝撃を与える技の使い手も居るが、そういうのを抜きにすると、”触る”行為とは明らかに区別が付く。

 っていうか、もう撫でるとかもセクハラになりかねないんだから血縁関係なければ接触自体を禁じてしまう方向だろう。


地獄なのはパワハラセクハラだ。

問題が2点存在する。

受け側の受け取り方

 〇っぱいをちょっとつつかれたぐらいではセクハラと思わない、「ぱい」が付く言葉を聞いただけでセクハラと捉える、両極端だ。

為し手側の印象

 同じ台詞を吐いたとして、一方は受け入れられ、あるいはジョークとされて笑いに変わり、もう一方は、空気も悪くなる挙句セクハラ認定される。

 (先述の某氏は前者の経験が多いのだろう、まあそりゃそうだ


一切の下ネタや、説教じみた教育存在しない世界にしてしまうのか?

否であろう。

グレーゾーンを広げたり狭めたり、移動したりしながら、様子を見ていく、探り探りやっていくしかない。

もちろん、万人が納得行く行為は当然禁止するべきだ。逆に時代が進めば解禁されることもありえよう。その頃には生きてはいないとも思われるが

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