最近サービスが終了したPS4の「The Tomorrow Children」というゲームがある。
https://www.jp.playstation.com/games/the-tomorrow-children-ps4/
私はこのゲームを休日にがっつり一日中プレイするほどでは無いが、週に数日2,3時間程度プレイする程度には夢中になっていた。
最初は特徴的なグラフィックやソ連風味の世界観が良いとか思っていたが、だんだんプレイするうちに懐かしい感覚に似ていることに気づいた。
このゲームは街のスピーカーから状況や時間を知らせてくれるシステムがあるのだが、その反響音とかなりリアルで屋外で町内放送を聞いている感じに非常に近い。
その感覚と特徴的なグラフィックで表される綺麗な夕焼けとの相乗効果でかつての裏山で遊んでいて夕焼けを見つつ時間を知らせる町内放送の音楽を聴いている感覚を思い出す。
またこのゲームは街を復興するのが目的なのだが建てた建物を破壊していく怪獣がランダムで出てくる。
ただこの怪獣、別に自分たちが作った建物だけでなくいろんな物を破壊していく。
それは裏山に作った秘密基地等の作品を知識不足や自然環境等でよく分からない理由で破壊されていくのだが、それによって新たになにか新しい発見が見つかる感覚に似ている。
説明が遅れたがこのゲームはプレイヤーと繋がり、一緒に街を復興させるのが目的である。
ただプレイヤーは別に行動を強制されているわけではないのでペナルティはあるものの反逆行為も可能で、別に特に行動せずに復興に影響を与えないことも可能ではある。
そのような数々のプレイヤーの中に気が合うプレイヤーに会うこともあったりするわけで、一緒に街を作り上げていくことがある。
これが私がスーパー内の子供の遊び場と表現した部分で、偶々気があう人と出会って一緒に遊んでいる感覚である。
このように私にとっては色々懐かしい感じのゲームだったが、サービスが終了してしまった今も年齢制限等でこういった遊びが出来なくなった直後の感覚を味わってるという次第である。