仕事に対してとても無気力だし、すこし恐怖感があるような状態になっている。このままではダメになりそう。
配属されてしばらくは、単純作業に明け暮れた。わたしの配属が、ちょうど人手が必要な時期と重なったのだ。わけもわからず、とにかく作業を消化した。楽しいとか、嫌とかいう気持ちは特になかった。毎日毎日出社して、必死に作業していたら1日が終わった。
人手が必要な時期が終わるとともに、わたしの仕事は無くなった。することもないのに、毎日出社した。どのチームにも属していないので、何をするべきかを聞きに行く相手がわからない。お休みしたくても、休みたいとだれに申し出たらいいのかわからなかった。まず辛かったのは、暇なこと。ずーっと暇なのが辛かった。そして、忙しそうな周りに対して後ろめたい気持ちもあった。働いているふりをいつもしていた。それも辛かった。将来も心配になった。なんのスキルも付いていない自分が心配だった。たまに思い出したように雑用を頼まれた。数時間かかる作業を定時ごろに頼まれて、深夜まで帰れないこともあった。今日することはあるか、明日することはあるか、今日はもう帰ってもいいか、見通しが持てないことが辛かった。
しばらくすると、チーム編成が変わった。新しいチームでは、早く戦力になれるようにと、いろいろなことを教えてくれた。みんな忙しいのに、何もわからないわたしにつきっきりで教えてくれた。ありがたかったし、面白かった。毎日必死で、忙しかったけれど楽しかった。はやくしっかり仕事できるようになりたくて、家でも勉強した。
そのあと、またチーム編成が変わった。新しいチームでは、また単純作業をする日々に戻った。単純作業の量ははじめほどでなく、いつ仕事がなくなるかとそれだけが心配だった。仕事がなくならないよう、ゆっくりゆっくり作業をした。仕事が多いと、素早く作業をした。それほど忙しくもなくなり、余裕が出てきたので自宅での勉強を始めた。すこしずつ勉強を進めていった。いつか仕事を任せてもらった時に役立つようにと勉強した。そのうち、きちんと仕事ができなくなってきた。素早く作業をすすめようとしても、ゆっくりになってしまった。そして、ゆっくりやっているはずなのに、大切なことを見落としてしまった。そういうことが何度かあり、ますます仕事はゆっくりになった。
そうしているうちに、今のわたしには難しい仕事を任せてもらえることになった。仕事を教えてくれる人もいた。時間はあまりなく、期限や成果物の内容についての指示は曖昧だった。仕事を教えてくれる人は厳しかった。忙しいのに、わたしが何度も質問するのでイライラしている様子がよくわかった。怖くて質問できないでいるとまた怒られた。初めは優しく教えてくれるが、いろいろ質問を重ねるとイライラしているのがわかった。〜すればいいだけでしょ?と言われるのが怖かった。すごく時間と労力をかけて教えてくれたと思うけど、辛かった。感謝すべきと言われるし自分でもそう思うけど、感謝の気持ちはまだ持ててない。
こういういろいろがあって、いま夏休みの連休おわり。とても気持ちが重い。なんかもう仕事できない気がするし、はやくやめたい。自分には向いていない、という気持ちと、環境がわるい、という気持ちを行ったり来たり。このままでは仕事に人生をめちゃくちゃにされてしまう、という気がする。
この日は早めに帰りたいから今日はがんばろう、こういう仕事をすることになるからこういうことを学ぼう、そういう小さいことでいいから自分のことを自分でも決めて舵取りしたい。会社やプロジェクトの都合はわかる。わかるんだけど、あちこちのチームに突然移動させられて、仕事があったりなかったり、気が向いたように仕事を任されて、わけもわからず怒られて。なんだろう、懇切丁寧にやってくれ、やさしくしてくれとは言わない。先への見通しがほしい。その日の午後、明日、来週、来月のことを想像して、準備して取り組みたい。ちょっとでいいので半年後とか来年のことも想像できたらもっといい。もうすこしがんばれば、先への見通しを持って働けるようになるのか…。初めはそう思っていたけど、いまとなっては、どうなんだか。全部行き当たりばったり。自分でももう支離滅裂なのわかるし、意味がわからないけど、すごくつらいしもう嫌だ。
うつ病の診断書もらって退職して即座で失業保険もらってゆっくり転職活動すればいいんじゃん? 求人倍率1倍超えてるから若いなら余裕だよ〜