半年前にそういわれて振られた話をなんとなく書き殴ってみる。
学生自体はそれなりの恋愛沙汰はあったが、社会人になってからはめっきりで、もうアラサーと呼ばれる歳になってしまった。
恋愛には興味が無いわけではないが、大学を卒業してからは恋愛下手なのか振られてばかりだ。
結局、ある時の失恋から「あ~恋愛って良く分からんから、恋愛を意識をするのやめて仕事頑張ろう。」と思った。
そこからは仕事打ち込んで、幸運にも、成果も出て認めてくれる人がいた為、恋愛とは反比例するように仕事はそれなりに上手くいった。
そこそこの立場になり時間的にも、経済的にも余裕がでてきた時、「すこしならいいか」なんて意識した時に出会った人だった。
毎週に一回くらいは会う様になって、ふと『付き合ってみない?』と言ってみた。
結局答えはダメだったわけなんだが
「あなたは優しくて頼りになる人で信頼してる。だけど、その優しさに答えられないから対等な立場にはなれない。」
という回答だった。
あなたのことは好きだから優しいのであって、別にそれは無理しているわけでもなく純粋な気持ちなんだけども、下心があるように思えたのだろうか?
いま考えれば無難な断り文句で、自分なにか問題があったのかもしれないが、相手の心の中にしか答えは無いだろう。
とにかく、結論は、付き合えないといわれ振られたのだった。
振られた当時は、ジワジワとショックがきて、グラついていたこともあったが、
「『求める恋人の理想像』と『自分』は違ったということだもんなぁ、しょうがないよな...」
そのあとも友人としての付き合いは続いたが、お互いちょっと意識してしまったからか、結局、疎遠になってしまった。
その話をすると
「なんだよ。もう少しじゃないか!」とか
「あなたは面倒見すぎなんだよ、ちょっと抜けてるほうがいい恋人にはいい」とか
とまぁ、いろいろ言われるから、いろいろ出来たことはあったんだろうなとは思う。
恋愛は無理するものじゃない。自然体で一緒にいるのが楽しい人と付き合いたいと思ってる。
なんて言うと「努力しろ」と総攻撃を受けそうだが、まぁ、ホントそう思っているんだよ。
とはいえ、きっと5年近く恋人が出来ないから、考え方にしろ外見にしろ何か悪い所があって改善しなきゃならないんだろうな。