どういうタイトル?って感じだけどほんとにこれで悩んでる。
おとなになっても未だに体毛を処理するという行動ができない。
中学生のとき、脚とか手とかに毛が生えてきたのが嫌で嫌で、先輩とかは処理してるって聞いてたし、恥ずかしいしで、親に毛の処理したいんだけど…と申し出た。
うちはお小遣いもそんなに貰ってなかったしめちゃくちゃ厳しい家庭ってわけでもなかったけど自由度は全然なくて全ての決定権は母親にあった(のでこうして申し出る必要があった)。
で、その絶対権力者に「中学生でまだそんなの早いでしょ」「みんなそうだから気にしなくていい」「彼氏でもできたの?」などという言葉を浴びせられてそれを今でも引きずってるわけですね。バカですね。
うちの中学は、授業中は制服じゃなくてジャージで受けるんだけど、半袖の体操服になるのが嫌で夏でもずーっとジャージの上着着てた。ジャージの上着をクラス全員が脱がないと扇風機(教室クーラーなかった)を起動する許可がおりないとかいう謎の制度があり、暑がるクラスの男子に猛攻撃されて脱がされたりして本当に嫌だったなあ。うん。
プールの授業も、地獄。母親に頼み込み脇の処理だけはするということになったが、それもプールの授業前毎回というわけではなく、プール授業の間隔が狭いと「こないだ剃ったばっかりでしょ?」とかいう謎の怒られが発生していた。(今考えるとそんなことまで介入してきていた母親、なんなの…)
高校にあがって、親的には"まだそんなの早い"という時期ではなくなったのもしれないけど、ずーっともう一度処理したいの一言ごときが言えなかった。
それぐらい勝手にやれば?と思われそうだが、親の許可なく行動を起こすのはものすごい悪であるように思えた。わりと今もだけど。
それで結局、当時できた彼氏が「男の先輩たちがお前の体毛が濃いって言ってたよw」というようなことを私に言ってきたりして。(速攻別れたけど) でもなお処理できず。
大学からは制服じゃないのをいいことに露出の少ない服ばっか着て、全く根本的解決になってはないわけだけど、それでもひとときの安寧を得た。もうほんとじみーで暑そーな服ばっか着て。
(ここからある程度の自由ができて外での行動は親の目が届かなくなったので、永久脱毛に通いだしたんだけど、あれは永久に脱毛するためのものであって日々の処理とはまた別物なんだと通いだしてから知った。家での処理は未だにできない。)
それでそのまま今に至る…
体毛、これがずーーーーーーっとコンプレックスで誰にも言えなかったので経緯だけでも書けてすっきりしたー。他人にとっては超がつくほどどうでもいいことだろうし、「自分ですればいいだけ」とか「嫌なら実家でろ」とか言われそうだし、あと普通に恥ずかしいし、。そういうことじゃないからさ。自分の意識の問題なのは自覚してるけど、ここまでくるともうどうしようもないからさ。
今さらここにそんなこと書いてるのは、好きな芸能人に3秒くらい対面することになったので身なりを整えようと足掻いていたら母親に「毛を剃れば?」という旨のことを突っ込まれ、あまりのことに突っぱねてしまったからです…やるせない…なにもかもが…やるせない…
自分がすっきりしたくて書いただけだけど、もしこれを読んだ子持ちのひとがいたら、言動には気をつけてねって思いまーす。おわり(オチはない)
もう大人なんだから親離れしなさい