私には年の離れた従姉がいる。
彼女は私が8歳ぐらいの時に息子を生んだ。やたらと懐いてくれた。
その子が3歳くらいの時、全力で一緒に遊んでいたらトイレに着いてきて欲しいと言われた。
何を思ったのか個室まで一緒に入った。衝撃的だった。
その子が力む度に、小さな男性器がぴょこんと立つのだ。力を抜くと下がるのだ。めちゃくちゃ面白かった。
爆笑してたらその子も楽しくなって来たらしく、何回も動く姿を見せてくれた。
話を戻す。いつごろから放尿が見たくなったのかは覚えていない。
大学生になる頃には当時好きだったアニメキャラ(以下○くん)の放尿が見たくてたまらなかった。
目の前に仁王立ちになってほしい。できれば手で受け止めたい。口で受け止めるかどうかはその時になってみないと分からない。
その前の記憶では○くんを物理的に食べたいと思っていたはずなのに。いつから私はSからMになったのか。それともやはりSとMは表裏一体なのか。
そんな私ともお付き合いをしてくれる人が現れた。以下彼とする。
恋人という関係になって数年、互いの裸を見せ合う事にも慣れてきた。
そうしたら、忘れていたはずの感情がよみがえってきた。放尿が見たい。
ある日冗談交じりでトイレに着いていきたい。放尿が見たいと言った。言ってしまった。すぐに冗談だと取り繕った。
彼は冗談だと信じてくれて、それにしてもその発想はなかったと笑われた。
それから私はことあるごとに放尿を見せてほしいとお願いした。語尾に冗談だけどとつけて。
案の定、前から思ってたんだけどそれ冗談じゃないよね?と笑われた。嫌われはしなかったので、それをいいことに冗談だけど、という語尾が取れた。
彼はいまだに見せてくれない。代わりに私の見てもいいからと言ったら、興味がないと言われた。
○くんのアニメはいまだに続いているが、放尿シーンももちろん放送されるわけがない。
以前AVで女性の放尿を見た時は何も感じなかった。男性の放尿シーンはむしろ、いいな、この女の人はご主人様の放尿が見られるんだとうらやましくなった。
でもよくよく考えてみれば、あのシーンは奴隷役の女性の性器の中に放尿していたので、実際は見ているわけじゃないのか。おあいこか。
とにかく、ただ放尿が見られれば誰でも良いわけではなかった。
私は好きな人の放尿が見たいのだ。
○くんの放尿が見たい。それがだめならせめて彼の放尿が見たい。
この間、彼と電話で話した。
そうしたら、そういえばこの間実際に放尿を見せる夢を見たよと言われた。
その時は何も感じなかったが、電話を切った後ふつふつと、何か言いしれない気持ちがわいてきた。
ずるい。ずるいじゃないか。
私はこんなにお願いしても彼の放尿が見れないのに、夢の中の私はただ彼の夢の中に存在しているというだけで放尿を見ることができたのだ。
どうやってみた。背後からか、それとも正面からか。手で受け止めたのか。
そもそも現実の私がこうして数年頑張ったから夢の中の私が見ることができたんじゃないのか。
ずるい。うらやましい。
ふと思った。もしなんらかの形で明日世界が終ってしまったら。もし明日、私が車にでもひかれたら。
私は彼の放尿も○くんの放尿も見れずに一生を終えてしまう。
一生、誰の放尿も、見れないのだ。
悲しくなってきた。たぶん成仏できない。
誰かの放尿を求めてトイレの地縛霊になるも、きっと好きな人の放尿じゃないから満足できず、そのままよくわからない悪霊になってしまうのだ。
そんなのは嫌だ。彼は優しいし、今度会ったらもっと真剣にお願いしてみたい。見せてくれるかもしれない。
従姉息子は、前回会った時もう15歳になっていた。それでもやたらと懐いてきた。うれしかった。
放尿プレイは風呂場ですると良いよ。 明るくてよく観れるし、簡単に洗い流せるし、 風呂場の床に広がる尿の香りも堪能できる。