2017-01-21

絵本無料公開するべき時代突入した、してしまった

インターネットが発達して音楽はほぼ無料になった。

自分自身CDを前に買ったのは10年以上前だ。

今後も1000円出して1、2曲を買うつもりはない。

youtubeで聞ければまぁいいや、と思う。

アーティストは食べていけてなさそうだ・・・

ライブ集客力がある人はギリギリか?

それでも食い扶持は圧倒的に減ってるんだろうな。

ライブお金を払う人たちがいるから、youtube無料音楽が聞けるということなんだろう。


アニメ無料放送しているのでブルーレイを買ったことはない。

録画して見終わってそれで終わり。

高いし。

その高いお金を出してる人が極僅かにいるからこそ、その他大勢の人はアニメ無料で見れるんだろう。


今気づいたけど、ソシャゲも同じシステムだ。

課金勢と呼ばれる人たちが、たくさんのお金を落とすから

課金をしない人でもある程度ゲームを楽しめる。


もうあらゆるコンテンツがそういう時代突入している。

お金を持っていてすごくすごくそコンテンツが好きな少数の人だけがお金を払う。

他の人は無料でサラッと楽しむ。


背景には収入格差の広がりなども関係していそうだ。



絵本ライブ体験価値)はない。

では絵本を紙で買う価値とは何か?

そこに新しい付加価値をつけないと厳しいだろう。

アニメブルーレイにはイベント体験価値)のチケットがついてたりするらしい。

ソシャゲ課金すると良いアイテムが手に入ったり、早く強くなれたりするんだろう。


紙の本が好き、という人はまだ結構いると思う。

そこに価値見出している人が、電子でなく紙で本を買っている。

少なくともCDという媒体が好き、という人よりは多いはず。なので電子書籍の普及がここまで遅れている。

紙の本が好き、という人は今後減ってくるだろう。

電子化に抵抗のまったくない若い世代お金を使うようになるからだ。

「紙の本を所有している」ということ自体価値が下がっていく。

媒体である、ということ以外で絵本価値を上げる必要がある。


付加価値可能性を探らないと、今後無料公開の絵本が増えて、きっとどんどん絵本業界が衰退していく。

多分あの人がやらなくてもいずれ誰かがやっていた。


安易絵本握手券をつけるようなことは避けてほしいと思うけど

どうなるんだろうなぁ

  • ティム・クック「これから先どうなるのか教えてやろうか?」

  • 絵本には他の本にはない特性があって、親が子供に買い与えて寝る前に読み聞かせる、プレゼントに手頃な値段なので選ばれやすい、さらに幼稚園や保育園で毎月強制的に一冊買わされ...

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