私は某アイドルのファンであり、CDやDVDは必ず買うようにしている。
彼らは発売すれば必ずオリコン1位をとるほどの人気であるし、その流通性からDVDの無断アップロードがされることも少なくない。バイトも禁止な貧乏学生である私だけれども、良いものにはお金を使っていかなければならない、彼らの次なる活躍への投資、といったような意味で、「買う」という行為は大切なものだと思っている。
対照的に、親が厳しいといった理由でCDを買えない友人がいる。私は毎度その子にCDやDVDを貸してあげていて、そのことに対してずっと疑問に思っているものの、この習慣を今更やめる訳にもいかず、困っているというのが現状だ。
シングル1枚にしても、私は1500円を払って聞いているのに、その友人は1500円も払う必要がないと思っているから買わないのだろう。1000円近くするパンケーキはいいくせに、1000円のCDは買わない。9000円のライブチケットは買うくせに(チケットをとってあげているのは私)、5000円のDVDは買わない。
親のお金なので文句は言えないのだろうが、その親もどうかと思う。1万円以上かかるディズニーは許可するくせに、なぜ1000円のCDはダメなのか。やはり親が禁止しているというのが嘘で、その友人はあまり熱心なファンではないのだろうか。CDやDVDを買うお金が無駄だと思うならば、(もう貸したりなんかしないから)そうはっきり言ってほしい。
永遠なんてものはない。彼らの明日は私たちファンが作っていかなければならない。いくら好きな気持ちがあっても、数字にならなければ伝えることができない。確かに、興味のない人にCDを貸すことで興味を持ってもらう、という点でCDの貸し借りは大きな意味を持つかもしれないが、そのアーティストが好きな人にCDを貸すことはデメリットでしかないように思えてしまう。この貸し借りに関しては私が悪いのだと思うし、一生懸命活動している彼らに申し訳なくなる。
最近その推しのグループの売上が芳しくなく、Twitterなどで「私の周りはみんな買っているのになんで!?こんなにライブ動員してるのになぜそれに見合った数売れてないの??」といったような声があったので、こういう現状をお伝えしようと思い、ブログを書かせていただきました。
人それぞれ、価値観はいろいろ。ライブには行きたいけど、CDはツ〇ヤのレンタルでもいいという人もいる。あんまり押しつけがましいと嫌われますよ。 でも自分ばかりCD・DVD...