これから書くのは、まだ完成しきってないサービスに踊らされた渋谷の乞食の話だから、
バカだなーって笑ってもらって、みみっちい乞食だなって思ってもらえればいい。
どっかに書かなきゃ、行き場がないんだ許してくれ。
しかも1500円、紹介受けたら割引されるなんて、昼飯代をケチりまくっている独り身には神様みたいだった。
早速、同僚に紹介してもらって、プロモーションコードを入力。それからメニューを選ぶ。
単価は高めだが、こっちには1500円ある。サイドメニューとドリンクを頼んだって、差額は500円未満だ。
勇んでカートに入れたが、1500円の割引が表示されない。おかしいな?と前日に体験済みの同僚に聞くと、一度アプリを落として再起動すると出てくるという。
言われたとおりにやってみてもやっぱり出てこない。
ヘルプを見ると、注文確定時には適用されないこともあるが、領収書には適用されるとのこと。
ヘルプページにそう書いてあるし、じゃあそういうことなんだろう、と注文確定ボタンを押した。
Nancy(仮名)が、ピザとドリンク、ポテトを持って向かってくるのが、画面からわかる。暫し迷ったあと、Nancy(仮名)がでかい紙袋を手渡してくれた。
ドリンクは、蓋の隙間からビシャビシャ溢れて、ピザの箱と袋を濡らしていたけど、許そう。
思った以上のボリュームに、またたまには頼んでもいいなと思ったのであった。
数時間後に届いた領収書メールには、きっちりと1500円が引かれた金額が記載されている、はずが、1円の割引もされていない金額が記載されていた。
まだ適用されてない?領収書って、カードの請求書ってこと?数日悩んでいたら、今度はカードの通知が来た。
これまた、1円の割引もされていない金額で。
いよいよおかしいだろって、アプリの注文済みのところから、プロモーションコードが適用されてない(そういう項目がすでに用意されてるってことは、よくあることなんだと思ってる)を選んで問い合わせた。
週末だったから、数日待って、数日待っても何の返答もない。
届いてますか?と追撃、まだこない。
そして、2週間近く経った昨日、返信がきた。
申し訳ございません、お客様のご注文にはプロモーションコードが適用されておりませんでした。1500円のクーポンをお渡しします。今後ともuber eatsをよろしくお願い申し上げます。
は?
と。あの、1950円は返ってこないの?いや、1950円は返ってこなくていいんだけど、1500円ね。昼飯に1950円使った事実は消えないの?
いやいや、次回注文時に使えるクーポンっておかしくね?もう払ってるやつは?
って、1500円の次回使えるクーポンがほしいんじゃなくて、サービスの不手際で適用されなかった分を適用してくれればいいんだよ、って極力、丁寧に説明して返信した。そしたら、注文後のプロモーションコードの適用は致しかねます、って返ってきた。
いやいや、ゴネてるこっちが悪いみたいだけど、いや待ってくれよ、おかしくない?なんでまた不信感ありありのサービス使わないと1500円取り返せないの?
ってまた丁寧に、ちょっと怒り混じってたかもしんないけど、送ったら、なんか上司っぽいのが出てきて、だからお詫びにクーポンやっただろ、おんなじこと言うようだけど、あとからクーポン適用は致しかねます、ってきた。丁寧な言葉でね。
お詫びにクーポンっておかしくね?もともと1500円は貰えてたものが、貰えてなくて、あとからぽいって出てきただけだよね?