女性活躍推進法が4月からはじまったけど、自民党はぜんぜん女を活躍させる気ないよね。
本気でやるつもりだったら、小池百合子氏がせっかく都知事に立候補したんだから、党推薦候補にしない理由がなくない?
つーか、施行元年に首都東京で党推薦の女性知事誕生したほうがずっと好印象だったのに、それをやらないってことは、それだけ本気じゃないってことだろ。
いま日本の都道府県知事のうち、女はたったの2%なんだよ。少なすぎるだろ。(北海道、山形県、の2名)
内閣府男女共同参画局は「社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位(※)に女性が占める割合が、少なくとも30%程度になるよう期待する」なんて言ってるけど、ウソウソ。ぜーんぜん嘘だよね。
女が「私がやります!」って立ち上がっても、わざわざ邪魔して対立の男性候補立てるくらいだもんね。
(3)専門的・技術的な職業のうち特に専門性が高い職業に従事する者
このまえの参議院選挙で、自民党は政策のひとつに「女性活躍推進」を挙げてた。
で、実際どうだったかっていうと、
自民党公認候補者のうち、女は17%。(男60、女12、計72)
2020年までに少なくとも30%程度になるよう期待するなんて到底無理ですから!
ちなみに、自民党の当選者だけで見ると、女は18%。(男46、女10、計56)
女だから特別当選しにくいなんてことはなくて、擁立したときの比率が、そのまま当選したあとの比率にスライドしてる。
つまり、最初から参議院に女は30%も必要ないって宣言してるんだよ。擁立時点でね。
※参考
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
http://www.gender.go.jp/policy/positive_act/