2015-12-20

荒らしを憐れむ目で見れるようになった

現実で日々に追われながら軽い暇つぶしとしてだけネットを見るようになってからあれほど憎んでいた荒らしをただ可哀想存在として憐れむ事ができるようになった。

大学生の頃、時間無限に有り余っていた。

その時間自分ネットに費やした。

各種の掲示板ブログSNS動画配信サイト、いくつものサイトを並行して人生無駄遣いを満喫する日々。

そこでは荒らしとの戦いが絶えず巻き起こっていた。

人を煽って自分の思い通りに操って見せることで自分が優位にいると思い込みたがる浅はかな人間性を憎んでいた。

次元自尊感情を偽物の承認で満たそうとするためだけにコミュニティ犠牲にする姿に怒りを覚えた。

だけど今は違う。

彼らに対して怒りも憎しみもない。

ただただ可哀想存在だとしか思わない。

あんなに必死になって嫌われ者を演じて、それでようやく手に入った罵詈雑言必死に貪っていなければ生きていけないなんて、こんなに貧しい人間が同じ世界にいるのだなと。

哀れみしかかばない。

現実世界で真面目に働いていれば承認欲求なんて簡単に満たされてしまう。

職場には同じ方向を向いた仲間がいる。

取引先はこちらの提供する商品に満足してくれているし、そうして払って頂いた対価は給料の形として自分の手元にやってくる。

給料とは自分への社会的信頼だ。

仕事に対してお金を貰うというのは、あなた社会必要存在から社会的サービスを受けられるような手続きしますよ、という意味である

ちゃんとした会社正社員として働いてみるとその事がよく分かる。

ワタミバイトをしていた頃はだいぶ曖昧だったけど今ならよく分かる。

そうして社会からタップリと自尊感情を満たされている今の自分からしたら、ネット必死に最底辺承認をかき集めようと躍起になる荒らし達がただただ憐れでならない。

正しい社会的地位の稼ぎ方を知らないから、こんな無駄とすら言えることを頑張っているんだね、そう投げかけてやりたくなる。

だけど口にはしない。

そんな事は無駄だと早く気づいてほしいから

から餌の1つもやることなくそっとNGにして見えなくする。

そんな優しさをもって接することが出来るほどに今の自分と彼らの間には差ができてしまったんだなとふと気づいたりもする。

  • 将来会社が傾いたり、上司と折り合い悪くなったり、リストラされたときに 自殺しないように会社の外にも居場所を作るよう気をつけろよ

  • だけど口にはしない。 今口にしてんだろうが低能w そこにまだ未練が残っているな だが着実に成長はしているようでなにより 争いは同じレベルの者の間でしか発生しない

  • 俺はいかにネットの外で充実してようとも ネットでくだらないことをする欲望ってのは残るタイプなので この手の言説に共感できない

  • そうそう自分の心に余裕があると心底どうでも良くなるんだよね。 荒らしとそれにカッカしてた頃の自分は必死にどっちが上だどっちが下だって気にしてたけどそんなの全部消え去って...

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