2015-11-19

セックスのことを知るのが遅かったのが俺だけじゃなくて安心した

初めてセックス方法を知った日

http://530000micro.hatenablog.com/entry/2015/11/18/201500

俺がセックス真実を知ったのは大学生になってからだった。

しか小学校ときに保健体育の時間ビデオを見て、子供を作る特定方法があることは知っていた。

ちゃんと熱心に見たし、その後の小テストでも悪い点は取らなかったはずだ。

精子卵子にたどり着いて受精すると赤ちゃんになる、とまあ大雑把には理解できていたのだ。

だけど、実際の方法については大変な勘違いをしていた。

俺は男女間に真実の愛が生まれると、精子フェロモンのように空中に散布され、愛する女性の元へと空気中を泳いでいくものだと思っていた。

ポイント真実の愛という部分で、だから子供恋人ごっこ程度ではそう簡単に子供が生まれないのだと思っていた。

正直、どうしてこんなバカな話を中学高校と本気で信じていたのか、俺自身もよく分からない。

オタク趣味にハマったのもこの頃で、中学二年の頃には友達のお兄さんから借りたエロゲをやりまくっていた。

エロゲと言ってもいわゆる泣きゲーストーリー重視がほとんどだったから、どっちかというとそっち方面で好きだったんだけど。

それでもHシーンはあって、そのとき女の子の肌の白さと軟体動物みたいな柔らかさに、ただただ感心するばかりで興奮もなにもなかった。

絵ではあっても、結合部分もちゃんとこの目で見ているはずなのに、どういうわけか普通にスルーしていた。

ちなみに、オナニーについて知ったのも大学生になってからだ。

オナニーという言葉は周囲から頻繁に聞いていたし、エロゲでも何度かその単語を見ていたはずなのだ

友達とのエロ話にも普通に参加していたはずなのに、具体的な部分だけはなぜか脳が処理をしてくれなくて、完全に耳から耳へと抜けていた。

だけど、俺の脳がちゃんとオナニーという行為認識したのは、なぜだか大学生になってそういう話に参加したときだった。

そこで初めてオナニーという単語が気になって、「それってよく聞くけどどういう意味なんだ?」と素で聞いてしまった。

なんで俺はあんなに純情でいられたのか不思議でならない。

というかこうして書き出してみると、自分でもちょっと信じ難い。

そんな俺も今では立派なオナ猿ニートです。

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