大学在学中に、同級生の複数の男子生徒達から性的被害にあった。
まったく接点がなかった人達からの被害のせいか自分が悪いのかと思い、この世のすべてが怖くなった。
親は、原因が分かったいるため大学への抗議そして私を精神科へと通わせてくれた。
一時期は、両親か兄弟と一緒にでないと外を歩けないほど世の中の人が怖かった。しかも昼間は出れなく夜だけ。
どこかで自分は監視されているという妄想があったから。ひどい時は、家の中に監視装置があるかと思い、ヒステリーを起こすようになった。
そして拒食症や睡眠障害を発症した。精神科医は、根気強く付き合ってくれた。
自分は休学せざるを得なくなった。両親の強い希望もあって、大学へは復学した。
当時の女性の人や、父親と同世代の男性としか関わりは持てなかった。
とある男子学生(Aとする)が飲み会に誘ったり、やたらと話かけてくるので、正直放置しておいてほしかった。
そのうち人づてに、男子学生Aも付き合っていた女子生徒(Bとする)から嫌がらせを受けたショックで留年したことがわかった。
男子学生Aは精神を病むことはなかったそうだが、同じように異性からの攻撃を受けた私に興味を持ったそうなのだ。
なんでも、付き合っていた女子生徒Bはツイッターやブログで男子学生Aの生活や写真を掲載し、観察日記のようなものをつくっていた。
実物は、私もみせてもらった。女子生徒Bもしっている。過去のいじめから精神科に通い、とても不安定な女性だった。
観察ブログの他にも、借りていたアパートのカーテンに火をつけ心中しようと持ち掛けたり散々な目にあっていたそうだ。
男子学生Aは、なんとなく無意識なんだろうけど私の話を聞きたかったんだろう。
男子学生の中では、性被害を受けた私はある種有名人だったことが判明し、ショックだった。
両親を除いては、誰にも言わなかったからね。結局男子学生Aとは、事務的な会話はあるがちゃんとに会話をすることはなかった。