2015-09-12

指定管理者制度について

武雄市のようなことが起こると、矛先が一斉に全体へ向いてしまうので同業者は本当に迷惑していると思う。

今回、明らかにCCCが悪いので即刻とまではいかずとも、契約更新はすべきでない。

赤字垂れ流し確定の中、いけしゃあしゃああんもの図書館に送り込むことを認める人間権力を持っている組織に信用はない。

これを切れない担当局長首長がいる市に文化的未来はない。

それで指定管理者制度がなくなればいいという機運が起こると、それはそれで大変なことになる。

なぜなら直営管理をする場合、専門知識を備えてプロデュースディレクション等を行える人材なんて役所にはほぼいないからだ。

また、予算は使い切るが原則なのでゴミのような出費が生じる。お金の使い方が分からないのは罪だ。

では、専門職委託契約的に結ぶのか、権限はどの程度になるのかということにもなる。

(今回は図書館であり司書がいるので、気の毒という言い方では生ぬるいくらいにかわいそう)

最後に、今回の原因は株式会社などの営利法人からという理由ではない。いい仕事をしている事業者は多い。

どうせ大した儲けなどでないのが文化施設管理である

その中で何を提供できるか悩めない事業者管理を任せたもの図鑑の角で頭を打たれて○ね。

追記

id:hungchang

このケースは非公募から、ざっくりとした相見積はとった上での「ありき」でしょうね。

あと、競争がなくてもマーケティングが出来ればよいサービス提供はできるので、メリットがないとは言い切れません。

入札なり公募なりすれば少なくとも見た目上の競争は見せられますし、それがない場合議会の追及等の方がデメリットでしょうけどね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん