2015-08-17

NEET奴隷の出来損ないであ

日本国策として奴隷を量産している。

そしてその失敗作がNEETになるのである

奴隷の作り方は簡単だ。

組織依存するような人格を幼少期からじっくりと植えつける」だけでいい。

まず親世代に「親に感謝すべき。親は子供感謝されるべき」という思想を植え付ける。

そしてすると親は我が子に対して「感謝しろ感謝しろ」とうい態度で接するようになる。

子供が親に感謝していない態度を取れば親は不機嫌になり、感謝している態度を取れば上機嫌になる。

その通り「条件付きの愛情である

こうして自尊心に隙間の開いた幼児が作られる。

その幼児に今度は「夢も持て!持ってない奴はゴミだ!デカい夢を持て!」と洗脳する。

それにより幼児はまず実現不可能な夢を持たされることになる。

成長していくにつれてその夢を諦めた時、その夢があった場所には心の隙間が残る。

ビッグじゃない夢には価値がないと洗脳されているので、身の丈にあった人生目標すら立てられなくなる。

こうしてまた一歩操りやす奴隷へと近づいていくのだ。

そして小中学校にあがったら「人の役に立つ人間になれ!迷惑をかける奴はゴミだ!人の目を気にして生きろ!」と洗脳する。

自尊心にはポッカリ穴が空き、人生目標すらない、そんな彼らの心の奥底にこの言葉が流れこむ。

この時期は反抗期と重なるため表面上この言葉は届いていないように見えるが、意識の深い所にしっかりとそれは根を張っていく。

そうして奴隷ゆっくりと完成を迎える。

最後の仕上げは受験戦争とシューカツだ。

ここでは「うまく行かなかったら自己責任。全部お前が悪い!」と洗脳する。

そして戦いに敗れブラックに辿り着いた連中は「そうか、俺が悪いのか」と運命を受け入れる。

奴隷の完成である

こうして彼らは一度完全に壊れるまでその人生日本経済を回すために消費していくのである

だがこの時途中で出来損ないが生まれる。

社会の上流や中流にも行けず、下流で奴隷として生きることも出来ない失敗作、それがNEETである

日本社会が率先して行っている奴隷量産政策によって自尊心を粉々に破壊されながらも奴隷としての首輪を授けられなかったもの

ないしは、自身奴隷にされかけていると気づくも上流中流へ行くことは叶わなかった人間NEETとなる。

彼らは仕事こそしていないがその本質奴隷である

そのため彼らはレールの上しか歩くことが出来ない。

レールを飛び移るためには自分を信じる力が必要だが、その自信を生み出すための自尊感情が彼らにはない。

意図的にその成長を阻害されてきたかである

そうしてレールを進むも戻るも叶わず閉じこもるのである

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