某テレビ局の「彼氏いらない特集」では映像制作者があまり見た目が良くない人に違う質問をして、都合良く編集をして「彼氏いなくても平気なブス」という映像を作りだした。
さらにその前は安保法制に反対するSEALDsとかいう学生集団と参加者のルックスがいいとか悪いとかいう話があった。
今週の哲学のテストは容姿で皆足切りをしてから中身を見るとか、容姿についてはアポリア的な~とか適当なことを書いた。
最近、どう足掻いても絶望なくらいの同じ学部で同じ回生のドブスのフルショットがフラッシュバックしてくる。ドブスはどう足掻いてもドブスなのを悟っているのかフェミニンな服を着てこない。
しかし、たまにとても小さな目の周りの酷くぶよぶよな部分にアイシャドウなりアイライナーなりチークなり塗りたぐってくるのだが物凄く酷いものがますますひどくなる一方だ。
テストの時も色々とどす黒くて若干凹凸があって脂っぽい肌の目元に塗っていたが、悪い肌と小さすぎる目が悪さのせいかもうバケモノである。最初からバケモノだった気がするが。
皆、なんだかんだドブスをなんとなくドブス扱いしているのに明言しないから恐ろしい。
テスト期間中だが、ロクでもない本を読んだ。
このロクでもない本は自分と同じどうしようもない大学に通っていた女の日記である。
ロクでもない大学の図書館にはこの本は普通の文庫な筈なのに6冊も蔵書があるし、小さな生協の本屋にもあるから爆笑する。
女は70年安保に参加しながらリスカしたり、男絡みでぐちゃぐちゃさせて最後は自殺する。
正直、この本はテキトーに読んだ。
なぜならこの女に腹が立って仕方ないのだ。
「自分の顔は整っているのだが、そこがツライ」みたいなことを書いていたりするし、見ている感じ実家も裕福そうである。
表紙をめくると女の顔写真が出てくるのだが確かに顔がいい。顔写真を見ていると大学の図書館で借りた本なのに破りたくなってくる。
日記中には男からの誘いとかなんか周りが優しくしてくれている印象がする。
こっちも優しくされてーよ。
もし、このクソメンヘラの顔が、あのドブスのように悪かったら売れなかっただろうなと思う。
美しいから売れる。
自分の通う大学の学生は「美しければ価値がある」である。つまり頭の悪い大学だ。
結局容姿な一週間であった。