なぜ釣り師に転向したのかというと今はそちらの方が主流だからだ。
まとめサイトなんかを見ていても思うがこのところの「煽り」は優しくなってきているしジョークのようなやりとりも見受けられる。
そしてなにより煽りは心理的に疲れるし突っ込みの甘さ故煽られる事の方が増えてきたこともある。
そんなある日、初めて釣りをして煽られる事や鋭い突込みを受けることにはまってしまったのが始まりだ。
もちろん、釣りの始まりは釣りであるはずはなく事実を書いたのだが釣りだろと言わたのが始まりとでも言おうか、Q&A形式でも無いのにコメントが貰える事に驚愕した。
掲示板に書き込む以上は慰めを求めているわけだが叩かれまくった結果、常識人の回答を得たり慰めを得るにはどうしたらいいのか、考えた。
自分とか相手の立場を錯誤させると、違った視点からのコメントが貰える事に快楽も覚えた。
釣りをするときは主に、得たい感情の立場の人と逆の設定にする。
たとえば自分がこれって正しいですよね?自分普通ですよね?ということが知りたかったとする、
そういう時は自分の立場のキャラクターを悪者にして第二者関係の人の立場でこいつぼこりたい!とか書く。
そうやって鬱憤を晴らす。
だが、近頃は釣り判定が発達してきて報告者が加害者だろと見つけられて報告者側も叩かれ始める。
これではまずいと思って最近は第三者キャラというものを増やしてみた。
第三者キャラというのは、今日こんな事件があって二人ともどっちもどっちだよなというあれである。
するとどこが釣りなの?となると思うがその事件そのものが創作であったりする。