どうも、このタイトルにあんまり意味はないんですが、春の期と書いて「しゅんき」と読まず「はるき」と読んでください。
さて、長い冬もようやく終わりを見せ始め全国で桜が見ごろとなってきた今日この頃、「はてな村忌憚」という単語をホッテントリで見かけない日はなかったあのころをちょっぴり懐かしく感じたりしています。
当時は本当にうぜい、うぜいしきめい、と変な日本語の感情が渦巻いていたわけですが、そんなことを増田に書き殴るという知識どころか発想もなく、ただただ機械的に脳内フィルターに磨きをかけていました。
そんな折、増田で不快を表明する方がおられ、またそれがホットエントリーに上がるのを見て、「そういえば、そういうのもあるよな」という何か車輪を再発見したような驚きと「釣れてますなぁ」といういつもの無感動を同時に感じたりもしましたが、まあ、気が付けばはてな村忌憚がはてブからBANされるという謎の結末を迎え、個人的には大団円という感じだったわけです。BANに至った経緯の是非はともかく。
…なにがどうなんだ? とお思いの方が多勢かと思いますが、わんすあげいん。
だから、なにがどうやねん!? とお思いの…いやまあ、くどくなる前に吐いてしまうと、村上何某のアレですよ。そう、期間限定のアレ。
正直、はてな民は村上氏に関してもっと複雑な感情を抱いてるんじゃないかと思っていたんですが、なんだかこの一連のホットエントリー入りを見ると「無邪気なもんじゃのもんじゃ焼き」と謎の呪文を唱えたくなる衝動を抑えきれなく…抑えられませんでしたー。
私のはてな民に対するイメージはともかく、最初のころは「とりあえず」と読んでましたよ。はっきり言って村上氏に興味がなく、著書も1、2作しか読んだことがなくて「コインロッカー・ベイビーズ」とか…あ、これは別の村上さんですね。すみません、1作も読んだことありませんでしたー。
んまあ、そんな私がホッテントリだからと2、3読んでみたわけですが、よく言えばまともなこと言ってる。悪く言えば、別にたいしたことは言ってない。みたいな内容で、どちらかというと質問の内容の方が面白い、というか、興味深いため村上氏の回答がどうにも薄味でタイトル詐欺にでもあったような読後感を味わされて、なんでこんなもの有難がってブクマしてんだろ? と疑問しきりでした。
いや、確かに記事タイトルは秀逸だと思います。どう秀逸かと言えば、釣り記事のタイトルとして非常にクリック誘惑度が高いという意味で。ぶっちゃけゲスい。下衆心をくすぐられるタイトル・質問なんですよね。そこに大御所のネームバリューがどーん! さらに期間限定というレア感プシャァァー! だから、まあ、回答なんて当たり障りがなくてもホットエントリー間違いなしなわけですよ。ホットエンターテイメントですよ。そして毎回見たくもないエントリを脳内フィルタでお掃除お掃除しなきゃな日々が続くんだおなんですよ…ああ! 早くBANされねーかなー? 早よ! 春のBAN祭早よ!
というところまで来てしまったので、また、今回はまだ誰も増田で不快を表明する者が現れていなさそうだったので、僭越ながらこのわたくしが大役を務めさせていただきました、まる。
質が落ちたとか衆愚とか言うたびに本当に質が落ちるんだよ。 「言われて気付く」という現象の正体は「言われて思い込む」ということだったりする。 一種の呪いだね。 つまらないと...
この記事、実は昨日か一昨日にもあったんだよ。 ブクマされないから前のは消して本日付で再投稿してんだよ。 それも今回で二度目。 悲しいなあ