この前地元の県庁に勤めている友人と話をした時イラッとした事を吐き出したい
その友人とは大学が同じだったのだが
その友人曰く日本と言うのは中央政府の役人が自分がいる東京を繁栄させたいから
各種法律や規制・産業政策で東京を有利にするように仕込んでいる
よってヒト・モノ・カネが東京ばかりに集中し
だから地方分権をして東京にあるものを半ば強制をしてでも地方に持って来るべき
まあ言い方が悪いがまとめると
のようなことを力説していたのだが
地方である地元で起業して事業が軌道に乗ってから事業ごと東京へ移転した自分にわせると
起業のような新しい物に対する地方の人間の保守的な態度のほうが余程障害になったということ
例えば上京してびっくりしたのが
あと事務所等借りる際も
結局彼らが理解できるのは地方大学や地方の名士が営んでいる起業が絡むような
そしてこれが一番でかい
自分も将来起業したいと言い出した時には親や教員は頭が狂ったんじゃないか
確かにその勧めは安定を基準にすればとても正しいしよく分かる
ただ自分のようにチャレンジしてみたいと思うような若者が出てきにくい土壌を作っている
こういった国がどうのだから地方が衰退すると嘆いたり文句を言っている人に対して切に思うのは
それなら現状あなたのところでは新しい事や新しい事をしようとしている人たちにやさしいですか?
と聞いてみたい
大概は国が悪いと文句をたれて入るが
その実そういった人たちをないがしろにしている人が大半だと思う
その友人の主張にも一理あると思うけどね。地方には「新しい産業の成功例」が少なすぎて、ロールモデルが描けない、結果として人心が保守的になっていくという構造はある。 人心が...
文明発祥の時代から、最も栄えるのは人とモノの出入りする場所と決まっているからな 固定化された社会が活気の中心となることはない