2014-04-10

過労死するほど仕事はあるけど、自殺するほど仕事がない

昔どっかのサイトとかでタイトルの文をみて、当時ちょうど田舎から東京への出稼ぎ社会人2年目くらいで絶賛絶望中だった自分は「いい言葉だなあ」と思ったものでした。

もういい年なので今は特になにも思いませんが、記憶には残っています

自分がつとめているへんな会社も他社例に漏れず無計画に人を減らして仕事が間に合わなくなり、いままではガチの雑用でしか使わなかった派遣社員を若干メインの業務にも充てるようになりました。

自分所属している部署にも何人か派遣社員が入ってきたのですが、ほとんどが一ヶ月くらい、早い人は一日でやめてしまます

一人長く続いている人がいますが、なんか山を擬人化したようなでかいババアなので除きます。今は普通人間の話をしてるんです

自分担当業務には直接関係がないのでまた知らない人がいるなーっと思っていたらいなくなっていなくなったなーっと思ってました

ちょっと仕事が暇だったときにその派遣社員がバシバシやめてる業務をやっている人(この人は新卒で入った正社員です)になんであんなにやめてるんですか?と聞いたところ、みんなゴミみたいな下らない理由でやめちゃうそうです。

一番面白かったのは「ランチに誘われなかったから」と言って1日でやめた人でした。

あとは「業務の説明を聞いて、難しそうだと思った」「イメージしていた仕事と違った」「家庭の事情で・・(詳細不明)」「おなかが痛くて・・・(詳細不明)」とか。

ほかの会社正社員を目指すと言って一ヶ月くらいでやめた人もいましたが、その人も大概アレな人だったので、まあ、あれでしょう。

まあ派遣会社提示してる書面上の業務内容は非常に簡単そうなので、あたしにもできそう!と気軽にきた時給単価の低い人が普通にやめていっているんでしょうね。

その話を聞きながら、「ああ、こういう人たちが自殺するほど仕事がない人になっていくんだろうな」としみじみ思いました。

コネ学歴頭脳ルックスの良さも若さ根性も持たないあの人たちはこれからどうやって死ぬまで生きていくのでしょうか。心配しませんが、興味はあります

なんでしょう、婚活とかするんですかね。だから婚活パーティーは怖いんだよ・・・

そんなことを過労死するほどの仕事ぼんやり片付けながらぼんやり考えていた一日でした。

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