<<<<<<安定して調和がとれた精神状態です。女性性と男性性や過去と未来の影響を適切に受けており、いずれか一方の両親から過度の影響を受けることなく、過去に根付きながらも未来に期待している状態です。情緒が安定しており、感情や行動を統制できる状態です。真面目に描かなかったのでなければ、やや病的で拒否的、もしくは融通がきかない性格か投げやりな性格である傾向があります。情緒的ないしは器質的な原因により性格の統合性を失っており、現実検討能力が妨げられ、自己と外界の状態を客観的に認識できずに区別できていない可能\性があります。時に露出症やのぞき趣味や同性愛などの性倒錯の可能\性もあります。場合によっては完全主義者である可能\性もあります。安定した行動をしていても、急に不安になり他からの保証を求めるたりすることがあります。自分は活力にあふれた存在であるなどと肯定的な現実自己像を持っていたり、そのように行動したいという理想像を持ったりしています。またこのことは周りの環境をあまり意識しないとも言えます。自我強度が適切で、無意識の欲求、感情、精神的エネルギーを自由に取り入れ、これらを適切に統制して表出できています。未熟性を持っていたり、現実を客観的に検討する能力が低かったり、感情を否定したり、精神的エネルギーが不足していたり、自信と決断力が欠如していたり、無力感を感じているのかもしれません。感情機能が十分に発達しないで、表面的な感じ方をして自分本位で共感性に欠け、自我が弱い傾向にあります。情緒が安定しており、自信があり、他者との接触が円滑にいっています。自分の弱点を露呈しやすいことや、空虚な精神生活や感情の鈍麻の傾向があります。現実検討力の欠如があるのかもしれません。少し病的です。現実を理論よりも感情で処理したり、自分の希望の実現が遠くにあると感じ、それを憧れていたり、現実環境に支配され自分は受動的かつ消極的であると思いこんでいるのかもしれません。>>>>>>