日本のスポーツ選手の強化費が少ない。というのがたまに話題になるけど、そのお金で何ができるかをまとめてみた。
強化費があると専業選手として時間が作れて、より良い条件での海外遠征と最先端な科学的なトレーニングができる。これが重要。
とにかく日本の一部の競技を除くほとんどのスポーツ選手が何かしらの仕事をしながら競技生活をしていると言っていい。
で、強化費で生活するわけではなくて、後述する遠征費やトレーニング費用なんかも稼ぎから出さないといけないのが大変。
遠征費が出ればその分生活費が浮くわけで、仕事の時間を減らしてトレーニングができる。こういう流れ。
オリンピックに出るようなのはだいたい日本国内でもう敵がいない選手であって、世界との実力差を縮めるためには海外で行われる試合に出ないといけない。
日本の中でトップでも世界で揉まれなければそれ以上に強くなれない(なりにくい)のが現実。技術的にも精神的にも。
そして遠征に行くなら選手だけで行くのではなく、コーチやサポートスタッフなどの帯同が必須。選手が自分で自炊して洗濯して用具のメンテナンスをしてーという間に海外トップ選手はスタッフがすべて用意してくれて栄養管理士に調理された食事をとりマッサージを受けて万全な体制で試合に臨める。
どちらが実のある遠征を行えるかは一目瞭然。
世界中の様々なスポーツで、様々な化学的トレーニングが行われている。
専門の機材やコンピューターを駆使して無駄の無い動作を解析して効率の良いトレーニングを行う。
そういったことが世界のトップアスリートに対してそれぞれで行われている。
そんなこんなでトップアスリートをさらに伸ばすには金がかかるんだよ。とにかく。
金を掛けて結果を出して、それで何が国益として見返りになるのかが明確になればいいんだよね。
結局深い内容も無いままスポーツにはカネがかかる、ということだけを言っていて 何が言いたいのかわからない。 そもそも、強化費が少ない、と言ってる人達は増田よりもよっぽど状況...