はてなキーワード: 高野苺とは
近所の漫画レンタルの新刊コーナーにあった一巻目をレビューします。
採点 3.5/10.0
ネカフェ難民の主人公がひょんなことから、エリート警察官の人格が入れ替わる。しかし入れ替わったエリート警察官には、とんでもない秘密があった…。
本筋はサイコホラーだけど、読んでてほのぼのします。主人公に全く緊張感が無いけど、意外と好感持てる性格していることが原因かも。サイコホラーでは『MONSTER』、サイコギャグでは『魔法少女サイト』の方が面白い。
『アイアムヒーロー』と『ジンメン』を足して10倍に希釈したら、『死ノ鳥』の出来上がり!
絵は迫力あってグッド。内容は、新規性無し。量産型パンデミックホラーは、既にお腹いっぱいです。早めに完結した方が作者・読者ともなら幸せになれそう。
採点 2.5/10.0
似顔絵捜査官の主人公が不審者を目撃した少女の証言を元に似顔絵を作成したところ、現れた顔は、This Man (両津勘吉のそっくりさん)だった。その後、主人公と少女は両津勘吉をめぐる奇妙な事件に巻き込まれていく。
出落ちなのに単行本出したの偉い。絵は綺麗なのに、原作から彼岸島と同じノリを感じる。主人公の幼馴染「人吉七人衆」が出揃う前に打ち切りにならないか、心配。最終回に5人くらいまとめて初登場しそう。
採点 6.3/10.0
コブクロの曲『君になれ』から作られた漫画。明るさだけが取り柄の軽音部の男子高校生の主人公が他メンバーが受験で引退したのをきっかけに、暗い感じの同級生をバンドに誘う。同級生は勧誘を断るが、主人公はしつこく追い回し…。
意外と話がシリアス。青春漫画としてよく出来ているが、過去エピソードの闇が深過ぎて、現実離れしてるかも。続刊あるみたいだけど、一巻でも、話はまとまっているので、読みやすい。作者は、orangeの人。
トラバにある少女マンガの方が瞳や髪の表現が細かい、とかも一概には言えないと思うけど。
ばらスィーと高野苺、みたいに個別の作家をイメージしたら違いがあるように思えるかもしれないけど、絵柄のみでの一般化は出来ないと思うな。
トラバでは電撃のマンガと少女マンガを比べてるけど、電撃ってメディアミックスも多いからアニメ塗りに引きずられて簡素な塗り方になってたりするし。
そのサイトの少女マンガの中にも簡素な瞳や髪の塗りの物もあるし、萌え絵と少女マンガが相互に影響しあっていることが伺えるだけで、やはり簡単にこっちはこうとは決め付けられない。
ラノベの表紙とかのイラスト系だと男向けの萌え絵でも髪に力をいれる人は多い。
ラノベで比べても、男女向けの差はイケメンキャラが読者の方にアピールしてる構図とか全体のデザインとか、文脈的なものでしか判断出来なさそう。
(あとコピックっぽい塗りって、本来はNARUTOとかBLEACHとかジャンプ表紙的な塗りで、あまり柔らかいものじゃない。
コピックは発色と手軽に塗れることが売りであって、透明色を使って滲ませなきゃいけない柔らかな表現は素直な使い方じゃないと思う。デザイン関係だとラフスケッチ用の道具だし。)
ランダムに1000件ずつ抽出して比較するとかなら可能かもしれないけど、判断基準もあわせて作らないといけないしかなり大変そう。