2021-04-04

今更だけど、昔のボイスドラマ面白かった

アスカが、レイはまったく喋ってないのに人気があってムカつく、とか愚痴ってて、

だったらレイもっと喋ればエヴァの人気は鰻登りみたいにNERVスタッフが言い出して、

冬月「喋らせていいんだな」ゲンドウ「ああ…」

じゃあ、話は心機一転学園ドラマにしようということになって、

花のあすか組!みたいにヤンキーやってるアスカレイを散々挑発していると、

途中からレイが「喋っていいの?」みたいに言い出して、

そこから林原めぐみが地で喋りだすの、もう数十年前のネタなんだろうけど知らんかった

面白かった

というか、本当に25、26話に怒ってる視聴者気持ち自分理解できなくて、

意味なく話を盛り上げておきながら最後の学園ドラマとか、

朝勃ちしてるシンジアスカビンタするとか、

これはこれでガイナらしいというか、これでもいいと自分は思ってた

そもそも、その前の段階で作画絶望的な状態なのは見え見えで、

補給路を絶たれた塹壕での消耗戦みたいなのによく耐えた、

おめでとう!ありがとう!だったわけだけど、

やっぱり、エヴァアニメと違う世界の人たちを視聴者として取り込んだこともあるんだろうか、

BBS庵野○ねとか書かれてたかは知らんけど、そう書かれててもおかしくない雰囲気はあったし、

解説読本みたいなの色々出版されてたけど、自分本屋で手に取ったぐらいで買わなかったんだよなあ

早稲田インタビュー庵野自身も読んでませんと言ってたみたいだしw

映画観に行ってないけど、面白いんだろうけど、やっぱり自分にとってはあれで終わってるんだよなあ

今やってる映画は父殺しにも決着を付けたんだろうけど、アレはアレで良しだったと思う

そんなことより、最終回露骨自己啓発セミナー描写に、

作者の精神ヤバイ方向に向かっているんではないか心配したぐらいで

それは正しかったんだろうけど、本当に自己啓発セミナーを描きたかったのか、

皮肉ギャグだったのか、そこのラインがあれだと見分けられなくて、寧ろ心配になったし、

あれを勘違い?してカルト自己啓発セミナービジネスのカモに視聴者がならないかとか心配した

オウム真理教の冊子とかはアホかと思うぐらいつまらないものだったけど、

エヴァみたいに面白い冊子だったら自分も、嵌りはしなくても集会に顔を出すぐらいはしてたかもしれない

寧ろそういう怖さを感じたんだよなあ

比較最近で言うなら、イスラム国雑誌出版していて、PDFのを眺めたりしたけど、

こんな感じでテロリズムオシャンティーにすることもできるわけで、

そういうところがYouTuberみたいな近年の肥大した自己承認欲求とも被って見えるというか、

安倍晋三ではないが、承認欲求を満たしたり扇動行為やってる本人と信者面白いんだろうけど、

いつかは本当の実力とか暴力にそういう薄っぺらものは屈する日が来るんだよね

そういう意味ではアニメも同じでフィクションなわけで、

フィクションは銃や巡航ミサイルや核に勝てるわけもなく、

それは人間道徳倫理思想もある種のフィクションであって同じなんだよね

ただ、信念というか、宗教であっても本当に信じている狂信者であるならば、

それは殺されそうになっても揺らぐことはないわけで、

最後に残るのは暴力狂信者だけなんだよなあと思うのだった

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん