2017-05-06

子どもがいる人生といない人生のどちらを選ぶか決められない

同棲期間も含めるともう5年以上妻と一緒に暮らしている。自分は30代後半、妻は20代後半。

他の家庭がどうかはあまり知らないけど円満にやっている方だと思う。

今でも毎日笑いが絶えないし、お互いのパーソナリティについてまだまだ新しい発見がある。

お互い好きすぎて何をやるにも一緒だ。友達もそれなりにいるけど妻と遊ぶのが一番楽しいと感じる。

GWに妻の実家に行くとたくさんの子どもたちがいた。

子どもは好きだ。私も妻も実家にいる間、ずっと子どもたちと遊んでいた。

妻は姉妹や従姉妹の中では一番年下で、妻以外の女性陣はここ数年で出産ラッシュだったようで親戚の人数がだいぶ増えた。

次は妻の番、とご両親含めて親戚の誰もが思っていることだろう。

だけど私達は、子どもを作ることを決断できていない。

妻と2人で過ごす時間は最高だ。どんな出来事も2人ならば楽しめる。

土曜の朝に突然電車に飛び乗って遠出したり。深夜まで映画館に篭って1時間以上歩いて帰ったり。

家でゴロゴロするのも、そのままリビングセックスするのも楽しい

共通趣味もあるしその繋がりで友達も多い。みんなで朝までワイワイ騒ぐのだってまだまだ好きだ。

子どもを作ればこういった時間は激減するだろう。

妻は手に職系の仕事をしていて、そこそこの給料をいただいている。

職場での信頼も厚く本人もやりがいがあって楽しそうだ。最近はやればやるだけ評価があがる状態らしい。

子どもを産めば今までとはワークライフバランスが全く変わってしまうだろう。

自分は在宅で出来る仕事なので融通がきく。

今も家事の分担は自分の方が多いし、子どもができたら最大限支えるつもりだ。妻を支えられることは嬉しいし、そこに不満はない。

だけどどんなに協力して頑張っても産むのは妻だし仕事への影響をゼロにすることはできないと思う。

はいわゆる効率厨的なところがあるので、子どもがいることで仕事が今までのように進められなくなった場合ストレスを感じてしまうのではと不安である

今の生活ものすごく充実している。毎日幸せだ。

子どもが生まれたら今まで経験できなかったような喜びを得ることができるだろう。一緒に遊ぶの、すごく楽しいだろうなあ。

でも代わりに失うものも確実に存在している。

きっと子どもを作ったことを後悔することはないだろう。だって私は妻がいればなんでも楽しいのだ。

それでも、いつかその失ったものに思いを馳せてしまうかもしれないと思うと決断ができないでいる。

ちなみに作るなら3人は欲しい。

1人だと親が不甲斐ないとき愚痴を言う相手がいなかろう、

2人だと偶数になってしまうので多数決機能しなかろう、

3人いれば誰かが中立になって場を収めてくれそうだ。

世の中の人達はどんなタイミング子どもを作ろうと決心するのだろうか。

しかしたら時の運に任せるという選択肢もあるかもしれないが、

自分たち子どもを作るならば不妊治療必要だということだけはわかっている。だから余計に腰が重い。

年齢的にも経済的にもなんのハードルもない、ただ自分たちにとって子どものいる人生が最良なのかどうか判断つかない。

2人だけの人生もとても楽しくて幸せだと思う。

  • 妻が20代後半ならまだあと7年くらいは猶予があるでしょ。 その時に作れば。

  • もう少し様子をみていいと思う。未知の世界への不安もあるかも。 子供って赤ちゃんから幼児を想像しているように感じたけど、中高生になると勝手に行動しだすし、ずっとしばられる...

  • 俺も似たようなこと考えていたことがある そして妻の妊娠中にも不安になることはあった そんな時、尊敬する先輩から言われた言葉 「不安になる気持ちはよくわかるけど、今になれば...

  • 増田にマジレスしてみる 高齢出産のリスク(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%87%BA%E7%94%A3) * 母体へのリスク(死亡率) * 子供のダウン症のリスク(30代後半以降統計的に上がる) ...

  • 子供を持つ決心がつかないとかじゃなく、そろそろ何もしないなら子供を持たない決心が必要な頃合いだと思う 不妊治療が必要なら若いほど成功率はあがるし年を取るほどに金はかかる...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん