2014-06-23

とあるゆとりの話

私の東京に来て5年を今眠れないからダラダラ書くね。

東京に来た理由はとくになく、単純に就職したくなかったから両親に無理を言って短大から東京系列校に編入させてもらった。

印象はすごいというよりも、純粋に怖かった。ナンパすごいし、ものすごい勢いでティッシュを渡せられる。

大学も3年からだったので、サークルも入れず一緒に編入した子とばっかり一緒にいた。ゼミには入ったけど、何となく壁を感じ結局最後まで馴染めなかった。

私って意外と社交性がないんだなと生まれて初めて実感した。

就活では、一応学部観光系だったからそっち方面企業を受けていたけど、別にどうしても観光業界がいいわけじゃなく、高校生の時に何となく旅行が好きだったから選んだだけ。

面接では東京女の子ってなんであんなにハキハキ受け答えできるのか、本当に不思議だった。

案の定、面接ではなかなか通らないし、日によって気分が乗らず辞退することも多々あって自己嫌悪ループ

本当は地元就職たかったけど、受けれる企業も少ないし、面接の度に帰るのが面倒くさくて結局2〜3回受けただけでやめてしまった。

途中から全然からないから一般職も受け始めたけど、やる気のなさをたぶん見抜かれ結局お祈りされて、8月以降はもはや就活をしなかった。

でも、卒業間近になってある日両親が東京に来て進路のことを聞かれたと思う。何でそんなに、印象が薄いのかというと、その後すぐにお姉ちゃんが来てめちゃくちゃ怒られた…

こんなに怒られることあるのというくらい怒られた。やっぱり、何もしてなかったのがバレていたみたい。

それで、やっぱり地元に帰るかなと考えていたんだけど、地元に帰ってもきっとパート仕事しかないだろうし、男も地元に残っているのはあまり稼ぎが悪そうな人しか残って

ないな(東京地元の男は大したことないなと実感した)と思って悩んでいるうちに卒業までいってしまった。

本当に優柔不断

結局、当時働いてたアルバイトと親の仕送りでダラダラとした生活の日々。

でも、ある日またお姉ちゃん東京に来るという話を聞いてマジ焦る。なにか言い訳をしないと思ってバイト先で仲良かった子がWEBのことを勉強していて、よく話をしていたので

そのままその話を膨らませて実はこれがやりたいと適当に話した。お姉ちゃんは意外にも感心してくれて、学校に行くように勧めて来て、学生身分に戻りたい私はとりあえずそれに乗った。

学校半年だったけど、結構真面目にやっていたと思う。その後、WEB制作会社コーダーとして運良く入社した。

とくに実力はなかったけど、女の子が珍しかたから受かったんじゃないかと今でも思う。

でも、その会社はとてもキツくてみんな帰るのが23時以降が普通で、特にエンジニアが辞めたせいで私が兼務することになった時が本当にキツかった。

Linux?、Ruby?、とかとか何それという感じ。いやいや誰か他に雇ってよと思ってたけど、断れない私の性格のせいでそのままやることに。

何だかんだ上手くいったり、いかなかったりして疲れで頭が回らない私はそのまま続行して仕事した。これが洗脳かと今になって思う笑

だけど、ちょうど案件が終わったタイミング転職サイトに登録したら、オファーが沢山きて覚醒した。

その中で一番福利厚生が良さそうな上場企業の今度はエンジニア内定GETして働き始めて今に至る。

たぶんこれが受かったのも女の子で珍しかたからじゃないのかな笑

なんかつらつらと書いてみたら、適当に流されてきた自分が嫌いだったけど、最近それでいっかと思うようになった。

あと今はお姉ちゃんとは仲良しです。

  • それ優柔不断なんじゃなくって、ちゃんと現実として受け入れてなかっただけなのでは。 その仕事を例え途中で転職するとしても数年やり続けることを思えばもっと意欲的になれたので...

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