2013-07-05

就活を甘く見てた12卒の最期、鬱待ったなし

留年しとけばよかったんかなー

やりたい事をやるために大学院まで行ったのに

卒業後はクチがないジレンマに陥る日々。

既卒就活1年目はまだまだ余裕があった。

実際、早くから内定企業一社できたのがありがたかった。

でも入社10月を目前に控えた9月の頭にまさか内定切りに遭う。

意味が分からない。

世の中は不況とか関係なく既卒より新卒が重用される現実を知った日だった。

仕方がないかインターンシップ派遣社員に逃げようと考えた。

けど、今度はまともに就活できないジレンマに陥った。

日々のルーティンワークもさることながらきっちり8時間労働ハロワにも行けず

転職サイトも、選考日のズレで応募すら出来ず、結局5月まで身動きが取れなくなった。

ちょうど2月から既卒を含む就活ラッシュだったのにその波に乗る事が出来ず

結局5月以降のどこかの零細ばかりが目立つ就職説明会に参加する羽目になった。

何もできない、去年と同じ状況、精神やばい

何かおかしくなりそう。

なんでどうして大学院まで出たのにクチがないんだろう。

そりゃ資格経験もないけど、研究だけじゃ駄目なんですか。

昔の人の話を聞くと修士から教授になった人の話なんていくらでもいるっていうのに

今は博士学位を取っても非常勤にすらなれないというし、大学院存在意義がなくなってきた気がしてならない。

ああ、何で大学院に進んだんだろう。

何で大学に進んだんだろう。

高校卒業して先生の推薦で仕事始めれば良かったんだ。

同期の友達社会人として立派に仕事をやってるのを尻目に僕は毎日ハロワ就職サイトルーティンワーク。

小学生の時、公園のベンチで疲れた顔してぼんやりするサラリーマンおっちゃんを見て、こうはなりたくないって

思ったはずの僕も現状がこれじゃもう駄目だ。言いようのない社会への失望責任転嫁を考える。

そんな自分絶望する。

それなのに、心のどこかではこの状況に喜んでさえいる。

異常だ。

異常事態だ。

もう誰も頼れないし、自分の力じゃどうしようもないのが分かってるのに

何も考えたくない気持ちでいっぱいになってしまっている。

それなのに、もうこれでいいやって楽しんでる自分がいる

絶望が転じて楽天的に変わってしまって満足してる自分がいる。

何か自分の中の何かが壊れたような感覚になってる。

鬱ってなりたくてもなれないんだね。

人生絶望して死にたいと思ってもいつか自分を認めてくれるという微かで当てのない希望的観測を抱き続けているのだから

鬱になりようがないんだって

僕を知り僕を欲しいと言ってくれる企業はどこかに必ずあるはず、だって既卒でも一年目は内定取れたじゃないか

しかしたら11卒や10卒で内定一社も取れない人がいるかもしれない。

そんな人にしょうもない優越感に浸ってる自分に気付いて僕もクズだなと実感する。

景気が回復しても僕の景気は不況のまま、これからもこの状況が続くんならいっそ人を殺して

刑務所に入った方が気が楽かもしれんね。

  • 何も失うものないんだから起業しちゃいなよ

  • 色々間違ってる。 そりゃ資格も経験もないけど、研究だけじゃ駄目なんですか。 駄目です。何研究したんだ?それが役に立つ仕事なのか?関係ない仕事だとしたら研究することで得た経...

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