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はてなキーワード: 紳士とは

2009-09-02

サッカーはとりあえず滅びろ

関わってる連中も全員死ね

あの下品で粗野でくだらなくてつまらないスポーツ日本に広めた奴はとりあえず死ね

サッカーファンのことをフーリガンと言うらしいが、

フーリガンどもをわかせる下地を作った奴はとりあえず死ね

応援とかいいながらサッカー自体がどうでもよくてただ騒ぐ奴らはとりあえず死ね

サッカー労働者階級スポーツだ。

紳士スポーツとか頭のおかしいことを言ってる奴らはとりあえず死ね

サッカー発祥の地と呼ばれて紳士の国呼ばわりされてるイギリスで、

上流階級スポーツっつったらラグビークリケットテニスだろ?

世界最高の選手とか言われてたジダン引退試合暴力事件で終わらせたが、

スポーツマンシップがどうこう言う前に暴力とか何とかしたらどうよ?

サッカーが理由で起こった戦争とかもあったな。

麻薬みたいだから全世界的に規制すればいいんじゃねぇの?

サッカーの勝ち負けが原因の殺人事件とかもなかったか?

やっぱり全世界的に規制した方がいいだろ。

スポーツマンシップといえば接触時に倒れて反則もらうのがサッカー戦術らしいな。

スポーツマンシップも安くなったもんだ。

とりあえずサッカーに関わってるだけでスポーツマンシップにもとるから、

スポーツマンシップって単語をサッカーに絡んだ連中が使うのは禁止な。

一流のサッカーチームでは反則をどうやってとられるのか練習するとか聞いたが本当か?

ならやっぱりスポーツマンシップって単語をサッカーに絡んだ連中が使うのは禁止な。

スポーツマンシップって単語の値が下落するから。

前に聞いた話ではユニフォームを破れやすい素材にしたら、

ものすごい勝てるようになった外国のチームがあるそうだ。

すぐ反則をとられるから接触できなくなるとか言ってた。

反則前提のスポーツスポーツマンシップとか抜かすんじゃねぇよ。

そういえば前に日本サッカー場で、

フーリガンフーリガンスタジアムに閉じこめられる事件があったな。

猿は檻から逃がさないようによろしく。

もしくは全頭薬殺処分にしろよ。




以上、夜の仕事にも関わらず目の前のサッカー場の騒音がうるさくて眠れない男の愚痴でした。

耳栓してても突き抜けてくるほどうるせぇってどういうことでしょうね。

ちなみにサッカー産業として成立している現状ではサッカーを滅ぼすことが不可能なのは認識してます。

2009-08-19

http://anond.hatelabo.jp/20090819163107

紳士定義なんてどーでもいいんだよ。

少なくともお前らはそうじゃねえって言ってるだけ。

馬鹿はおめーだっつーの

んな下らん妄想して喜んでる時点で紳士じゃねえよ

http://anond.hatelabo.jp/20090819155740

http://anond.hatelabo.jp/20090819154839

何が紳士だよwwwwww

お前らただ脳内妄想萌えてるだけだろうがwwwwwwwww

http://anond.hatelabo.jp/20090819154320

勘違いしてほしくないんだが

お前らが可愛い、かっこいいと感じているものを

僕ら紳士は下品だと感じているわけなんだが

ここでミスユニバース娼婦スタイル着物をあげるのはずるいかな?

自身の所属するコミュニティの成否が

すべてのコミュニティの成否だと誤解なされぬよう

ちなみに下着というのの供給者はお前らビッチだが

需要者であるのは紳士だということを忘れぬよう

よって縞パンは是是

2009-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20090817211433

いや、キモいヲタであるって言うのは分かってる。

ただ、最低限度の社会性だけは身につけてくれって言う事だけ。

変態紳士であればいいんだよ、変態紳士であれば。

2009-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20090810110059

怖いという感情は最も根本的で克服できないものだからな。

これを怖いまま無理やり乗り越えろなんていわないさ。

いい相手が見つかってよかったな。

そういえば近年、俺はモテやしない一方、怖がられないらしいということに気づいた。

つき合い始めるまでは大変だが、そのあとは障壁が少ないので結構楽だ。

どこがそう感じるのか彼女に聞いてみたんだけど、はっきりしない。何か特定の言動に起因するものじゃないらしい。

紳士的とか、そういうやつ?」と聞いてみたら、「そんなしゃれたもんじゃないでしょあーた」と爆笑された。

なんで涙まで流して笑い転げんだよ。失礼なヤツめ。

というわけで聞きたいが、元増田は今彼のどこがいいと思ったのだ?

すげえ関心ある。

2009-08-09

http://anond.hatelabo.jp/20090808215805

男性諸君みたまえ、紳士というものは女性に都合のいい男であります」

なんて地の文をつけたら近世文学そのまんま。

 

混じれ酢すると、初めて逢ったときの盛り上がりと再会のその間に

お互いなにかしらの人生経験をつむからそういうことになるでしょうね。

子供のころに憧れたシャーロックホームズは、いざ自分がオトナになってみると単なる扱いづらい男だったりとか。

そこまでいかなくてもどちらも恋人はいないが伴侶は居たとかいう叙述トリックもよくあるじゃないw

何もできなかった

8月に入ってすぐの事、ぼんやりいつものように某マイクロブログに常駐していたら好きな人(九州在住)が何か用事で東京に来ることを知った。

九州にはこっちから行くのはなかなかできないけど、相手が東京に行るなら逢うチャンスがある。それでそれと無く逢いたいのをアピールしたらいい感じに二人で逢おうという事になった。

舞い上がったよ、そりゃ。

故あって一度振られてるけど今でも好きな人と久しぶりにあえるのだから。

で。当日都内で本当に酷い面接普通面接と二件面接ハシゴした後、連絡取り合って新宿駅で相手と遭遇。

あぁ・・・お会いしとうございましたぁぁぁぁぁぁぁぁ

・・・とぶっ壊れた思考は押さえ込んで至って紳士的に接していた。

しばらく新宿駅改札内で談笑して、さてどこかでご飯食べようかと思ったところで思わぬ邪魔が入った。二人ほど。

一人は近くにいたのでその好きな人(以下「相手」)がTwitter召還した。もう一人はよくわかんないけど「相手」の携帯に会いに行く、とメールが来たらしい

この二人が酷かった。

一人は破滅的な変人で「相手」がなんだかあこがれている人、もう一人は事もあろうに元彼(ちょっと前に別れたばかり)

・・・・・

・・・・

・・・

私はヘタレなのでそんな二人から逃げて二人っきりなんてできなくてその二人が来るのを待ってしまった。

あぁぁぁぁぁぁ

結局その二人が来るのを駅前で待って、それからレストランで食事してさらに誰か来て五人になった。

私は終始空気状態。

破滅的な変人はその変人故に会話がおもしろいし、元彼の人はイケメンリア充故に話に加わる。もう一人は「相手」と似た境遇なので話が進んでてた。

何もなかったのは私だけ。

だから、空気扱い。

愛想笑いしているだけ。

・・・・・

・・・・

・・・

食事が終わって午後9時。

「相手」は門限があるのでその日はこれでお開きになった。

レストランを出てから殆ど「相手」と会話はなかった。ちょっとふざけあって笑いあっただけ。ほんの、ちょっとだけ。

新宿駅の改札入ってみんなはJR、私は小田急だった。だから「相手」ともここでお別れ。

また逢おう、みたいなこと言って大げさにハグする仕草したら「相手」それに乗って抱きついてきた。

ほんの、数秒間の抱擁。

柔らかくて暖かい感触。

その感触が忘れられない。

中学生か私は。

それから各駅停車で帰路についたのだけど、道中うわのそらだった。

想定外の抱擁のせいもあったけど、もう一つ原因があった。

なんで、あの時邪魔もの二人待たないで無理矢理二人だけでどこか行かなかった・・・と。

電車成城学園前を越えたあたりで「相手」からメールが来た。

実は元彼とは会いたくなかったらしい。

なんで急に会いに行くとか言い出したのか理解できない、とか実際会って話はすれど少し「距離」をおいていた元彼が理解できないとか書いていた。

それで思った。

なんで、あの時邪魔ものから逃げ出さなかったのかって。

だって好きな人と二人きりで私も幸せ、「相手」も会いたくない人を避けられて二人で幸せだったじゃないか。

破滅的な変人ともう一人には悪いことかもしれないけどそれはさておき。

後悔していた。なぜあの時そう言い出せなかったのか。

嘆いていた。自分ヘタレ加減に。

こう言う所で出てくるよね、非モテも悪い所って。

逃げるのと、逃げないの。どっちが正解なのかは今でもわからなし、モテには強引なところは必要なのかもしれない。

で、こうやって後悔してここにこれ書いてるのも非モテがなせる技だろうね。

翌日、「相手」にメールした。

近所で大きな花火大会があったからそれに誘ったのだ。

時間レスポンス無しの末、「先約があるから」と断られたけど。

脈無いの重々承知なのに何で誘ったんだろうな・・・。

訳がわからない。

来週の半ば「相手」は九州に帰ってしまう。

もう今回逢う機会はたぶん一回しかない。「相手」が帰る直前空港で見送るとき。

週明けにダメもとでメールで打診してみる。

できるなら、短い時間で良いから、邪魔もの無しで二人でお茶でもしたい。

どうせNG邪魔が入るんだろうけど…。

http://anond.hatelabo.jp/20090808215805

個人的にナンパをよくするので、こういう話題は好きです。

一緒の部屋で寝て襲わない。というのは、正直、紳士ではなくチキンです。つまり、彼は紳士でありません。紳士であるなら、あなたを気持ちよくして

そういう気持ちにさせるでしょうし。これをみて、あなたは彼の言動に不合理なものを感じた。その瞬間、この人は好きではない。と感じた。

あなたが彼を好きになれないのは、多分、彼があなたを好きじゃないことを感覚として感じたからだと思います。

彼の外見。タイプではあるが、ハンサムとは違う。というのも、これを表してる。

決して、強引なのがいいわけではないが、女を引っ張っていけるぐらいには、ハンサムでいてほしい。というところ。

あなたの、頭で考える理想と、本能が求めてたものが別ってこと。

正直、ナンパで持ち帰ることができる女性にしたことは、女性動物のように扱う。ということだけ。

男の場合、セックスをしたい。という気分があればこれはできるんだが、女性は気づかない。

たとえば、サルが毛づくろいするような感じで、頭を撫でてやったり、スキンシップが一番重要

個人的に、論理の面で、容姿釣り合いとスキンシップが焦点のような気がしてる。

この二点考えてみてください。

・彼はあなたより 容姿で勝ってますか?(彼はカッコイイ。と言ってますが、世間的にみて、あなたと彼の容姿を比べてください。あなたは彼と比べて自分が負けてると思いますか?買ってると思いますか?)

スキンシップはなさそうなのですが、この二点です。

そうでなければ、あなたが彼を好きになれないのは、多分、彼があなたを好きじゃないことを感覚として感じたからのような気がします。

最後の一線で、彼に対しての不合理を感じてるんだと思う。

一緒の部屋で寝て襲わない。というのは、正直、紳士ではなくただのチキンです。

http://anond.hatelabo.jp/20090808215805

「世の中にはこれほど自分理想にどストライクな外見の男性がいたのか」

「どストライク男性」じゃなくて「どストライクな外見の男性」なところがおもしろい。

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知り合ってみると、彼の性格も非常に好ましかった。気持ちがとても優しくて、さりげない心配りが出来て、礼儀正しく、誠実で聡明な人だった。

センスが良くて能力があって、いろんなことを率なく器用にこなせるのに、驚くほど謙虚で控えめ。

(私は男性ですけど)自分の周りを見てみると、

普通女性から見てこのような男性はあまり恋愛対象にならない感じじゃないの?

第一印象ではちょっとアレでも、

もうちょっと「乱暴さ」「強引さ」がある男性の方が恋愛対象になりやすいみたい(モテやすいみたい)。

---

彼はちょっとびっくりしたような顔をしていたが、そりゃびっくりして当たり前なんだが、なにしろ控えめで優しい紳士であるので、そのまま一人でベッドに寝てくれた。

もし、このとき彼がおとなしく一人でベッドに寝てくれなかったらどうなってと思います?

---

この話を知った友人は驚いてのけぞっていた。

こういう話を友人とお話できるところを理解に苦しむ男性は多いんじゃないかな。

つか、

こういう話を友人とお話できる女性と、

「気持ちがとても優しくて、さりげない心配りが出来て、礼儀正しく、誠実で聡明」で「センスが良くて能力があって、いろんなことを率なく器用にこなせるのに、驚くほど謙虚で控えめ」な男性恋愛に落ちることはなかろう、

という外野勝手感想

---

引き続き外野勝手感想ですが、

文章を読んだ感じでは、

元増田さんはけっこう男性的な性格ではないですか?

(間違ってたらごめんなさい。)

(本当に勝手なこと言って申し訳ないですけど、)

元増田さんのパートナーに向いているのは、

元増田さんを強引に引っ張ってくれる人

か、

元増田さんに引っ張られたがっている人

な気がします。

(言いすぎですね、ごめんなさい。)

コメントに多謝

元増田です。トラバブコメがついてたいへんに嬉しい。

ありがとう。増田に書いてみてよかった。

そういう関係なら恋人よりも人生パートナーに向いてるんと思うんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090808231957

考えたことなかった。それはいわゆる「結婚恋愛は別」という話だろうか?

しかしいずれにせよ私は彼に「あなたに恋していませんが、結婚しましょう」とは失礼すぎて言えないので、人生パートナーは無理じゃないだろうか。

好きになった異性を長く泳がせておくと何所かで適当な相手を見つけてきてしまい、

あなたと疎遠になってしまうことがよくあるが、それでもよろしいか。

http://anond.hatelabo.jp/20090808232515

私は自分が以前、彼の気持ちを振り回してしまったという自覚があり、そのことへの罪悪感はずっと消えずに残っている。

だから、私は彼に嫌われても疎遠にされても仕方ないと思っている。ので、疎遠になること自体は寂しいが受け入れるだろう。

また、私は彼を人間として非常に好ましく思っているので、彼には幸せになってほしい。素敵な女性が現れて彼を幸せにしてくれるなら、それは素晴らしいことだ。

しかも依然として私は彼に恋していない。だから独占が嫌とか感じる権利もないと思っている。

これは彼が「その程度の存在」ということになるのだろうか。よくわからない。私は恋愛とは別の部分で、彼のことは大切な人間だと感じてはいる。

それでも、あえて探してみると、たぶん、彼が完璧に好み過ぎたんだろう。彼は人間じゃくて「理想の人」だったから、男として意識できなかったのだと思われる。アイドルと同じで遠くから眺めているのがいい相手だったんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20090808232946

Alceste 増田, 恋愛, 男女, SEX 恋愛感情を自分自身で完全に理解できる人なんていない。/ただ文章を読む限り、その彼はちょっとオスの魅力や行動力に欠けたのかもしれない。

上記2つの意見は、私が自分で考えたことに近い。

彼はまぎれもないナイスガイであり、紳士であり、そこも私には非常に好ましいのだが、それはたぶん、アイドルとしての好ましさ、あるいは人としての好ましさであって、男性としての好ましさとは違ったのだろうと思う。

ただ、既に私は彼と知り合って五年以上経過していて、それなりにお互いをよく知っており、遠い存在とは言えない。にも関わらず自分が未だに彼を遠くのアイドルみたいに思っていたのだとしたら、それはそれでなんだかショックだ。

気になったブコメ

letterdust 私は相手にほんのちょっとのワガママを見せられると好きになってしまうが、それが増田にはあったのかなかったのか。

彼はワガママという言葉からは遠い人間で、私も彼にワガママを見せられたことはない。

元彼女と付き合っているときも、彼はおそらくほとんどワガママを見せずに、元彼女ワガママは寛大に受け入れていたような気がする。

そしてそれがよくなかった部分もあるのかもしれない。私はこれ以上彼と親しくなれば、絶対に今よりはワガママを見せると思うが、彼はそれでもワガママを見せない気がする。そしてそれはなんとなく息苦しい。

確かに私も彼のワガママをほんの少しでも見ていれば、恋をした気がする。

pen_pen_gusa 彼の中に「お父さん」を見ちゃったのか?/こういうのって、違和感あるけど流されて関係して、そこで初めて好きになるorやっぱ違ったわ…ってパターンも多いだろうに、よくそうならなかったもんだなあ。

書いていなかったが、実は彼は私よりも年下であり、私は彼に「お父さん」を見たとは思わない。ただ、もしかしたら「弟」は見たかもしれない。その肉親のような気持ちが良くなかったのだろうか。

そして私も自分がよく流されて関係しなかったなあと思っている。そんなことになった後、やっぱり違ったなどとなったら、今のような薄めの友人関係にも戻れなかったと思うので、流されなくてよかったと思っている部分もある。

krurun 恋してる恋してないの状態がわからん。考えすぎでは?/そんだけ好意があるなら抱かれてみればいいのに、印象変わると思うよ。

まったくその通りで、心から同意する。私も自分自身に対してそう思った。

彼が泊まりに来たとき、私の脳内会議室では、100人いる参加者のうち、99人までが

「これは千載一遇のチャンスだからゴーゴゴーよ!」

と声を揃えていたが、1人だけが

「それは違う。私は彼に恋していない」

とかわけのわからないことを言っていた。99人はその言い分がじれったくて足踏みしながら

「そんなのとにかく抱かれてみれば変わるわよ!!」

と更に絶叫したが、やはり1人だけが

「恋してないのに抱かれるのは嫌」

と叫び返していた。

そしてよりによって、意思決定権を持っている本体は、その1人だった。他の99人はもどかしさと憤りを感じながら、1人の行動を傍観するしかなかった。

私の中の99%は、意思決定権を持っている1%のことが未だに理解できていない。

2009-08-08

自分自分がわからない件

彼と初めて会ったとき、私は

「世の中にはこれほど自分理想にどストライクな外見の男性がいたのか」

と激しい衝撃を受けた。

世間一般でいうところのハンサムとは微妙に違うのだが、私の好みのど真ん中を剛速球で貫く顔。顔だけじゃなくて体型も声も、服のセンスも。

知り合ってみると、彼の性格も非常に好ましかった。気持ちがとても優しくて、さりげない心配りが出来て、礼儀正しく、誠実で聡明な人だった。

センスが良くて能力があって、いろんなことを率なく器用にこなせるのに、驚くほど謙虚で控えめ。

彼のことがわかればわかるほど、「世の中にはこんなに素晴らしく好ましい人がいるのだなあ」と私の驚きと好意は深まった。

彼女持ちであることは知っていたので、私は恋に落ちなかった。ただ、この人と付き合っている人はうらやましいなあ、とちょっとだけ思っていた。

その後、多少の月日が流れ、ばらばらに生活していた彼と私は、なんとなく再会した。

彼のかっこよさ、好ましさは変わらなかった。というよりもむしろ成長した分、より素敵な人になっていた。

私たちはたまたま二人とも恋人がいなかった。だからなのかなんなのか、私たちは何度か一緒に食事に行った。

私たちは以前よりも親しくなった。

私の心の中に多少の期待がなかったと言えば、嘘になる。

彼ほど私の理想に近い男性は、いなかった。おそらくこれからもこんな男性には会えないだろう、とも思った。

こういう男性恋人同士になれたら、本当に素晴らしいよなあ、とはよく考えた。

しかし、依然として私のその思いは、夢想の域を出なかった。何度も一緒に出かけて、スカイプメッセで毎晩のように話をして、どんどん親しくなったのに、私は自分が彼の恋人になれるかもしれないということを、あまりリアルにとらえることが出来ていなかったのだ。

ある晩、私は呆然と部屋の真ん中に座り込んでいた。

その日、仕事が終わった後の彼が、私の部屋に泊まりに来ることになったのである。ふと気がついたらそんなことになっていたのだ。

ふと気がついたらというのも、思えばあんまりな言い草である。そもそも彼が長距離通勤を苦にしていることを知った私が、「帰りが遅くてたいへんなときはうちを使っていいよ」と先に言ったんだから。

しかも別にそのときの私は、少女のように無邪気だったわけでもなんでもなく、ちゃんとそれなりの意図があって言ったんだから。

言われた後、彼は嬉しそうに笑ったんだから。そりゃ来るだろうよ。

めでたいじゃないか。喜べ自分

なのに私は、喜べなかった。自分が喜んでいないことに気づいて、それがすごくショックだった。

そして私は、そのとき唐突に、自分が彼に恋していないことに気づいたのだ。

彼のことは本当に素晴らしい人だと思っていて、好ましく感じていて、これほど素晴らしい男性にはもう二度と会えないだろうなとまで確信しているのに、一緒にいるときはいつもちょっとときめいているというのに、でもなぜか私は彼に恋していない!

私は完全にパニックを起こしていた。一体なに言ってやがんだこの女、と自分のことを殴りつけたい気持ちでいっぱいだった。

その晩私は、ベッドを彼に譲って隣の部屋に客用布団を敷いて、自分はそこで寝た。

彼はちょっとびっくりしたような顔をしていたが、そりゃびっくりして当たり前なんだが、なにしろ控えめで優しい紳士であるので、そのまま一人でベッドに寝てくれた。

二人の間には何事も起こらなかった。もうどっちもそれなりにいい歳した大人だというのに。この話を知った友人は驚いてのけぞっていた。無理もない話だ。

更に驚くべきことに、そのような清らかな夜は、その後二度ほど繰り返された。

そしてそのまま私たちは恋に落ちず、終わった。

原因は主に私である。

彼は一度「一体ぼくのことどう思っていますか」的なことを聞いてきたんだが、私も自分が彼をどう思っているのか、まるでわからなかった。

その後、主に彼が出来た人格の持ち主であったがために、私たちはゆるやかに友人に戻った。

しかし、その間も私はずっとパニック状態だった。

私は何を考えているんだろう。彼の何が不満なんだろう。いやもう全然不満はない、ほんとにない。だったらなんで彼に恋しないんだろう。

彼と一緒に居ると、いつも楽しくて優しい気持ちになれるのに。ちょっとどきどきもするのに。だから私は自分が彼に恋をしていると思っていたのに。

でもなんだかそれは違うらしい、かといって何が違うのかわからない、これは一体、どういうことなの!? ああ申し訳ない、とにかく彼に申し訳ない。

そんな考えが延々と頭の中を回り続けた。

それから更に数年ほど経って今現在

彼と私は、ふとしたことでまた行動を共にすることが多くなった。やはり未だに彼はかっこよく、優しく、私は彼といると楽しい

期待する気持ちはさすがにない。自分は彼に対してそれなりに酷いことをしてしまったと思うし、未だに申し訳ないと思っている。

ただあの時頭の中を回り続けた疑問だけは、未だに残っている。彼の顔を見るたびに、その疑問が蘇って、不可解な気持ちになる。

どうして私は彼に恋しなかったのだろう。恋できなかったのだろう。私は自分自身の心が、本当に理解不能だ。

頼む、ほんとに誰か、私にその答えを教えてくれ。

追記

その後、もしかしてこれが答えかもしれない、と思うものを見つけたような気がする。

ありがとうございました。

http://anond.hatelabo.jp/20090810110059

2009-07-24

母乳ミルクか聞いてくるヤツってなんなの?バカなの?死ぬの?

3児の母です。

まっさか、はてな母乳祭りに出くわすとは思わなかったはー。意外と女性ユーザもいるんですね。

母乳ミルク紛争の地雷を踏んでしまった方

http://d.hatena.ne.jp/kobeni_08/

母乳祭りと命名された方

http://oosawatechnica.tumblr.com/post/147641167








母乳教徒によるミルク派弾圧はマジです。

私は一子目は母乳の出が微妙だったので、母乳ミルク混合で育てました。

赤ちゃんを連れているとよく話しかけられるとは聞きますが、本当に人が寄って来るんですね。吃驚しましたよ。

そして「可愛いー。何ヶ月?女の子?」の次は「母乳ミルク?」。

私が「大体母乳です。出が悪いときはミルクですけど。」と答えると「完全母乳じゃないの?駄目ねぇ?」

はぁぁぁぁぁぁぁ??????

ほんっと、何なの、何なの、何なの何なのぉぉ!毎回毎回っ。

普通赤ちゃんが好きで話しかけてくれる人は嬉しいけど、母乳ミルクか聞く人は100%説教してくる。(あと紙おむつ布おむつか聞いてくる人もヘンな人多い)。

初めての子供の事で私も色々と不安なのに、赤の他人から駄目出し。しかも授乳室でミルクあげていたら、母乳狂信者にいきなり絡まれた事もあった。



母乳っ?ミルクッ?駄目っ?母乳っ?ミルクッ?駄目っ?母乳っ?ミルクッ?駄目っ?ボニュウッ!?みるくぅぅぅ!?ダメェ!?ボニュニュニュミルクゥゥウォオオオオ!!!!らメェェェェ!!!!!!ミルミルミルミルミルミルミルミルミルミル……」




もう、心の中はこんなんですよ?子育て戦争だ!(主に偏見迷信との戦い)。





こんな状態ながらも第一子はスクスク育ち手もかからなくなったことから、兄弟を作ってあげたいなと思い、もう一回がんばりました。

今度は双子ちゃんを授かりました。もともと母乳はかなり踏ん張らないと出ないタイプだったので、完全ミルクで行くこと決定。

大体一人でも大変なのに、双子だと片方を見ている間、もう一人は夫や母に見てもらわないと辛すぎます。

で、また母乳信者が襲い掛かってくるんですよ。しかも双子は注目率高いらしく、以前以上に。

まー私も開き直っちゃったのでいいんですけどね。

一回すっごくしつっっっこい人が居て、本当に頭にきちゃって反撃してしまったんですよー。






「私、乳首千切れちゃったんで、母乳無理なんですよ。」





相手、さすがに引いていて、笑ったはー。

本当にその時何かが乗り移っていたらしく、「ちぎれて血に混じった脂肪が流れ出てね……想像してみてくださいよ、ここからこう(相手の乳首を指差す)だらだらっと……でね、乳首プランプランしてるんです。その乳首が……(以下略)」と、なんども「想像してみてくださいよ」と人差し指と親指をクリクリさせながら相手の胸元を指差しましたね。相手は気分悪そうでしたが、相当頭にきていたので手加減せず徹底的に絡んでやりました。こっちはその何倍も気分悪いんだよ!ばーかばーか

友達が「病気で薬飲んでいるから(母乳は出るけど)授乳できない。」って言っているのに絡まれたりもしたそうなので、本当に頭のおかしい人にはお試しあれ。ただし自分も気持ち悪くなる諸刃の剣

第一子のときに噛み癖ついちゃって、乳首が血まみれになったことがあったので思いつきました。別に乳首は取れていませんので、ご安心を。また、病院の待合室だったため、私達の会話が聞こえて気分が悪くなった方がいらっしゃいましたら、誠に申し訳ありませんでした。

双子ちゃんのときは、私、夫、実母でぐるぐる面倒見たから本当に助かったよー。たまに第一子もお姉さんぶりを発揮して手伝ってくれました、めちゃめちゃに可愛いです。流石にもう4人目は生まないとは思いますが……。

紳士淑女のはてなーは、母乳ミルクか聞くことはないと思いますが、身近なお母さん困っていたら、助け舟出してあげてください。なんでこー出産育児まわりは思想が偏るんですかねー。

2009-07-17

ついったーおすすめユーザ10

ついったー最大の壁は入門です。

たいていは、自分からポスト(発言する事)もせずに

絡まれないのでつまらねーよ。おれがリプライ送った時しかリプライくれないじゃん!→引退。

廃人の僕らからすればうらやましいですね。

ついったー廃人を増やすために、楽しくついったーを続けられるフォローして楽しいユーザを10人紹介します。

これで君もついったー廃人だ。

http://twitter.com/eikara

面白さ:☆☆

知識 :☆☆

活発度:☆☆☆☆☆

変態 :☆☆☆

ついったー最大の挨拶ボット

絡まれたかったらまず彼をフォロー。

http://twitter.com/meigaza

面白さ:☆☆☆

知識 :☆☆☆

活発度:☆☆☆

変態 :☆☆☆

ルーキーにフォローされたらとりあえず話しかける暇人で、彼の言ってる事は意味不明

通称麦チョコ紳士

http://twitter.com/goodmad

面白さ:☆☆☆☆☆

知識 :☆☆☆☆☆

活発度:☆

変態 :☆☆

毒舌だが話は面白い。鍵がかかっている。

http://twitter.com/moonpaste

面白さ:☆☆☆

知識 :☆☆☆☆☆

活発度:☆☆☆☆

変態 :☆☆

平凡だが、それがいい

とくに変態ではないが、ふぁぼり履歴でそうでないことが証明されつつある。

http://twitter.com/c_cha

面白さ:☆☆

知識 :☆☆

活発度:☆☆☆

変態 :☆

特に面白くはないが、悪いやつじゃない。


http://twitter.com/arigamin

面白さ:☆☆☆☆☆

知識 :☆☆

活発度:☆☆☆☆

変態 :☆☆☆☆

実況廃人アニメ特撮見るなら彼と一緒に。とくにサザエ実況に定評あり。


http://twitter.com/sushiage

面白さ:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆・・・

知識 :☆☆☆

活発度:☆☆☆

変態 :☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆・・・

彼のベストふぁぼられは有料コンテンツレベル

http://favotter.matope.com/user.php?user=sushiage&mode=best


http://twitter.com/ZEROWORKS

面白さ:☆☆☆☆☆

知識 :☆☆☆☆☆

活発度:☆☆

変態 :☆☆☆☆☆

あまりフォロー返ししてくれそうにない人はあまり書きたくないが、それでも紹介したい圧倒的な面白さ。

アニメの話が好きだが、実況はしない。


http://twitter.com/kitaichi

面白さ:☆☆☆☆☆

知識 :☆☆☆

活発度:☆☆☆

変態 :☆☆☆☆☆

好き嫌いが大きいがはまると面白い。

最後の一人はトラックバック欄で。


追記:

ごめんねー。書いている事はほとんど嘘だから。

c_chaさんは面白いし、sushiageさんも言うほどへんたいじゃありません。

それと、ついったー入門して楽しめるようにフォローバック率が多い人を挙げたので、

この人たちが自分にとっての最上位のユーザではありません。

最後に、自演乙http://twitter.com/meigaza がお送りいたしました!


また追記

takeoriさんなど、フォロワーもこのユーザらを新たにフォローして、参考にしていただいて嬉しいです。

ちなみに、自分はkitaichiさんをフォローしていません。

自分へのフォローも増えて非常に嬉しい。

だいたい3日で60名くらい増えたのかな?

他に、自分片思いだった人に興味を持ってもらえて、かなりフォローバックが来ました。

それだけでも、このエントリを書いた価値があります。

http://twitter.g.hatena.ne.jp/maname/20090719/1247993127

「さまざまなめりっと」でのおすすめ10には自分自信を入れる人がほぼ居なかった。僕だけここで浮いております。

匿名だったらお前ら、真っ先に自分を入れるだろ!

2009-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20090714234233

重要なのは同人誌について通常黙認されている著作権および出版権の侵害という行為を、当の著作権者と出版権者がどう見るかだろ。

原作者の意志がどうこうという書き方は幼すぎる。

で、著作権者がダメだといえば当然、それはダメだ。

高々二次創作で「どうしても表現したいことがある」とか言っちゃうのは、そのための権利がある、あるいはあるべきだと思っているのだろうか。

ほとんどの同人誌著作権者と出版権者が「紳士的に」黙認してくれているから配布できるのだ、ということについての意識が不足している。物笑いの種でしかないと思う。

2009-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20090709193658

勘違いした男が白痴の女や友人に囲まれるというシチュエーション彼氏萌えるんだと考えればいいじゃないか。

信者キモさは陵辱モノや特殊性癖モノの愛好家をはるかに上回る。というか後者にはけっこう紳士が多い。

2009-07-07

ガラス越しのあなた

最初は、私のことなんて気にも留めていないと思ってた。

なのに、あなたはいつの間にか私の傍にいたわ。

あの頃の私は本当に幼かったのに。

色々舌足らずだったし足りないことも多かった、そんな私なのにあなたは合わせてくれた。

本当にいろんな話をしてくれたね。

最初はぎこちなかった会話も段々と親密になって、

あなたが私に近付いてくれるのが、本当に嬉しかった。もっと近付いてほしかった。

だけど、それがいけなかった。

あなたには、私のことをもっと知ってほしかったの。

ううん、あなたが悪いんじゃないの。

あの頃の私は、あなたに何でも任せすぎていたと思うの。

必要以上にあなたに頼っていたのは私なのに、

突然触れられてびっくりして固まってしまったっけ。

わたしよくわからなかったから・・・ううん、ちゃんと断るべきだったよね。

それからしばらくして、あなたは紳士的になったわ。

わたしも、あなたに予め色々な準備をお願いをするようにしたの。

あなたも、事前に色々な計画を練っていたね。

言葉だけじゃなくて、道具とか(///)

セオリーとか、応用とか。

そして、今またあなたが変わろうとしてることもわかるの。

だから、私も、これからはもっと素直に気楽になれるようにがんばるから。

無理に決まりを作らず、自然な流れに任せていこうと思うの。

ねぇ、perlの話を知っている?

よく呪文みたいって言われるけど、二人にはそれで十分なんだって。

lispでもそんな話を聞くの。そのうち目が合うだけで解り合えるようになるかも(笑)

だからね、いつかあなたの呪文も聞かせて。その呪文で私に瞳を見せて。ね?

http://anond.hatelabo.jp/20090621073355

2009-06-25

今日twitterで見たヲタク

必死すぎ。

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なにやらエロゲ生産しがたくなったようなので、そろそろエロゲではないがエロゲらしく見せる発泡エロゲや第3のエロゲが出てエロゲ市場は事なきを得るはず。

※発泡エロゲ:本作品は何の変哲もない健全日常生活を描き、主人公さんとヒロインさんの出会いの場を提供しただけなので、

 その後彼らが恋愛関係に陥って純粋あるいは倒錯した性的行為に走っても『キャラ勝手に動いた』結果でしかないので当社は責任を負いかねます。

※第3のエロゲ:何の変哲もないギャルゲとして完結してるよ。なんだかよくわからないけれど値段は据置機のギャルゲの倍近いよ。

 なんだかよくわからないけれどパスワード入力モードがあったよ。なんだかよくわからないけれど会社パスワードを配ってるよ。なんだかよくわからないけれど入れたら内容が増えたよ。

でも、

「どうする、第4第5のエロゲがこの先出てくることは火を見るよりも明らかだぞ!」

「はン、どれだけ出ようと構うものか、規制してやるさ!」

「……ハハハハ、ああ! そうだな!」(ガシッ

てのが規制側なのでやっぱり事なきを得られない。

いわゆる社会的に褒められた趣味ではない(いかに面白かろうと)ことは自分で承知できているのがニンともカンとも。

いかに己が実際の犯罪とは無縁であろうとも、それを主張しようとも、「好んでそのゲームやってるんでしょ?」で吹っ飛ぶからなあ。

規制が始まれば性犯罪が増える」なんて阿呆な論にゃ賛成したくない。規制が有ろうが無かろうがやるやつはやるし、実際に手を出す奴ァもはやヲタクでも男(女)でもない腐れ外道だ。

ヲタク諸氏はいかな卑言猥言を口にしようともその実一線を護れる紳士淑女であると確信している。

かしこういった言にしても「必死だなさすがヲタク必死」とブロントさん語並に罵られるのでどうしようもない。

===============

アンタ、大当たりだよ。

必死だなさすがヲタク必死。

2009-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20090623002030

性欲がない、と書いたものです。

http://anond.hatelabo.jp/20090623002233

その男に丁寧に抱かれちゃえば良かったのに!!

これを読んで、ああ、そうだったかもしれないなあ、そうだったらよかったのかなあ、とぼんやり考えてみたけれど、そんな自分は思いつかなかった。

翌日、その男性と会う約束をしていた。友人として遊ぶことは別に珍しくないし、きちんと終電を気にしてくれる紳士なのに、その日はひょんなことから一晩過ごすことになり、誘われて、なんとも安っぽい展開に。

拒否しなかったのは、「抱かれちゃえばよかった」という一文が頭のどっかに刻まれていたのかもしれないと思う。

でも私にはやっぱり性欲がないのかなあと思った。妙に冷静だった。

25年間経験がないという積み重ねで、本能が簡単には起きないだけなのか、

ただ抱き締められてるだけのほうがいい、とか、少女漫画的な「欲」にしか到達できないのかもしれないなあ。とも思う。

あとひとつ問題として、彼に「お付き合い」している相手がいるということ。

性欲を解消するための相手にされたとは思いたくない。

この数年間の友人としての関係まで、うそになって崩れていく気がする。

一度セックスをしてしまえば、もうそういう目でしか見られないのかとおもうと怖い。

もしかすると疎遠になるのかもしれない。

わたしは、彼と一生繋がっているために、友人関係のままでいたかった。それが本音だ。

本能って大変だな。私じゃ全部うけとめられず申し訳ない気持ちにすらなった。

これからどうしよう。

2009-06-21

たとえば「巨乳好き」は十分不謹慎ではないのか?

属性萌える、というのは、本来『十分不謹慎なこと』だと思うんだけど、違うのか?

障害者が好きと言ったらなぜ不謹慎になるのか?

http://anond.hatelabo.jp/20090619153745




あなたが男性だとして、新入社員として入った職場でちょっと格好いい女性の先輩とつきあい始めて、

そんでおきまり通り「オレのどこが良かったんすか」みたいな話をしたときにその先輩が

「いやー、アタシ若い子が好きでさあ」

…って言ったら?

どう思う。

オレなら引く。

全力で引く。


次に、巨乳の女子とつきあい始めたときに、「アタシのどこが良かったんですか」って聞かれて彼氏として

「いやー、オレおっぱい星人だからさあ」

って答はどうか。

NGだよね。

たとえ

いや、違うんだ、オレは巨乳という物質でなく、巨乳という『女子からはうらやまれ男子からは性的欲望の

まなざしで見られ、自分の中の女性性と否応なしに向き合わされながら思春期を過ごしてきた女性の独特の

悩みの中で育てた性格』を愛好しているのであって、単なる巨乳・奇乳愛好家と一緒にされたくないんだ。

とか力説しても、なんの意味もない。

まあ引くよね。普通

大抵の人は「わたしがわたしであることを肯定して欲しい」という思いを持っている。

私の「属性」でなく私の「全人間性」を。部分でなく全体を。

それが人権思想の出発点であり、そこを離れた言説は今日社会では「反社会的言説」として排斥される。

つまり、まあそういうことなわけで。

「好きな人が、障害があるんですよね」

…は問題ないし、

「障害持った人のこと好きになること多いですね」

…も全然問題無いと思う。

けど、

「障害を持った人が好きですね」

…は、上の先輩や彼氏の例と同じく、相手への人権的配慮を欠いた表現だ。

その発言が不謹慎である理由は、それだけだ。

趣味嗜好というのは、個人の内面に留め、一変態紳士としての社会的な振るまいにさえ問題なければ、

鞭でしばきまわす行為を好もうが、死体との性行為を愛好しようが、靴底を偏愛しようが、自由であると思う。

思想良心の自由、という奴だ。

だが、「趣味が自由」であることと、「それを公言して社会から排斥されない権利」を同一視してはならない。

思想良心の自由は、「表現の自由」の前提規定である。言い換えれば

思想するだけなら自由だが、表現することは自由ではない

という一定領域は常に存在するということだ。

属性萌えフェティシズム)」というのは、そこに属する、本来非常に不謹慎な行為であると私は考えている。


いや違うんだ! オレは人の持つ障害にフェティッシュな欲望を抱くと言いたかったのではなくて、障害者の多くが持っている

ある種の美しさについて語りたかっただけなのだ

…とあなたは言いたいかもしれない(というか、たぶんそうなのであろう)。

「カタワ少女」のテーマもそうではないかと思うし、それはたとえば「死が身近な病人との恋愛テーマにした小説」とかにも似たものは想定できると思う。堀辰雄とか、あるいは三田誠弘の「いちご同盟」とかね。


だとすると、つまりあなたは表現の仕方を間違えているのだ。

あなたは、「障害者好き」でなく「障害者好きになる(ことが多い)」というべきだった。

無意味な一般化によって、誤解を生むべきではない。最初の言い方では、不謹慎の誹りを免れることはできない。

2009-06-18

殺人事件の供述調書を取られた

顧客殺人事件を起こした。

そこへ出入りしていた私のところにも警察がやってきて供述調書を取られた。

約1時間渡り加害者被害者のことはもちろん、周辺のことまで聞かれた。

私の本籍地や住所電話番号、入社年月や前職など、およそ事件と関係がなさそうな

ものまで、しっかり聞かれた。

決して高圧的でも威圧的でもなくむしろ紳士的だったが、自分が悪いことをしたような気分になった。

「私がやりました」と認めてしまう気持ちがちょとだけ分かったような気がした。

2009-06-16

車内痴漢大全

私が出会った初めての痴漢

その相手は中学生くらいの男子で、私は中学一年生でした。

彼の甘い吐息は生臭くて、電車の中でこんなに苦しそうにハァハァ喘ぐ彼は

きっと前世で特別な因果を背負っているのだと思いました。

 

そうゆうわけで、電車通学を始めたばかりの私が、中学一年生の時。

私は生れて初めて痴漢に遭いました。

相手は同い年くらいの男子

痴漢と言っても、最初は制服の上から尻をなでまわされる程度だったので、「もしかしたら気のせいかもしれないし、そうだったら申し訳ない」と思い、別にさほど気にしていないようにしていたのですが、流石に彼の手がパンツの中にまで浸食してきそうになった時、流石の私も心がふるえました。

勇気をだして、「やめてください!」と叫んだところ、彼は「なんだなんだ?」と言いながら、あわてて私のスカートから手を引っこ抜きました。

これがマイファースト痴漢体験です。

 

次に遭った痴漢も、やはり同い年くらいの少年でした。

立ったまま寝る癖のある私の後ろを、いつも陣取っていた彼。

彼は、電車が揺れるたびに、人差し指突き出し、振動で私の尻にうっかり指が突き刺さってしまったふりをするという、特殊な趣味少年でした。将来が不安です。

痴漢に遭い始めの当初、私は尻に違和感を感じていたものの、眠かったので特に気にしていませんでした。

しかしながら、毎日され続けていると流石に不愉快になり、彼が下りる北千住駅で、もう、ありえないくらいの眼力で彼を睨みつけました。

目を合わせないように去って行った彼の後姿が忘れられません。

それ以降、彼が私の後ろに立つ事はありませんでした。

 

次に遭った痴漢普通のおっさんで、その後普通のおっさんの痴漢には何度ともなく遭いました。

しかしながら私は、そのたびに彼らの手をつねることにより、それらを拒んできました。

 

中学校三年生の時に遭った痴漢イラン人でした。

今まで数々の痴漢経験してきた私ですが、流石にイラン痴漢の登場にはひるみました。

私が厚手のコートを着ていたためか、彼はまさか私の股がそんなに低位置にあったとは気付かなかったようで、彼は私のへそのあたりをずっと指で突いてきました。

いや、もしかしたらへそに対する執着が強いイラン人だったのかもしれません。でも、まぁそんなことはどうでもいいのです。

私は、体を突かれるという苦痛大分耐えかねていました。

しかし手をつねるという行動に出るにはイラン人は怖すぎたのです。

私は、下腹部をなでまわすイラン人の手を取って、上に投げ捨てるようにしました。

しかし、私が手を投げ捨てた先は、運悪く私の胸部付近。

イラン人は勘違いしてしまったようで、私の胸部を触ってきました。

ついに怒った私は、思わず「やめろ!」と叫びました。

怒ってしまった瞬間、彼が麻薬の売人だったら拉致されて麻薬漬けにされるのでは、という恐怖が頭をよぎりました。

しかし、イラン人は何も言わずに次の駅で降りて行きました。

 

それから中学高校大学卒業し、社会人になった私は、めっきり痴漢にあわなくなりました。制服って怖いですね。

しかしながら先日、いつもの通り私が吊革にぶら下がって寝ていると、後ろからものすごい臭気が漂ってきました。

そして同時に感じる尻への違和感

この久々の感覚、これはまさか痴漢ッ…。

私が振り向くと、そこには浮浪者の方が、ひいき目に見てもお風呂に数日入れていない紳士が、私の尻をなでまわしていました。

これは一体どうしたことだろうか。やはりいつもの通りつねるべきなのでしょうか。

でも今混んでるし私吊革から手を離して彼をつねろうものなら、つり革が他の人に占拠されてしまう!

そこで私は彼の足を踏みつけようと思い、彼の足もとを見ました。

すると彼の左足は義足でした。

私は、なぜか、そこでなぜか、彼の足を踏むのを思いやめました。

そして、彼が下りるまで、私は寝たふりをし続け、そのまま彼に尻を触らせました。

 

そんな数ある痴漢の中で、一番気持ちが悪かった痴漢は、冬コミゆりかもめの中の痴漢で、私は当時高校一年生でした。

ゆりかもめに乗った時、私に密着してきた薄毛の方は、私の股に右手の標準を当て、「くいっくいっ」と、激しく中指を突き上げてきました。

私は確信しました。

「ああ、こいつはエロゲのやりすぎで、こうすれば女の子が『くやしい...でも感じちゃう!ビクンビクン!』ってなるって思ってる!」

彼はおそらく陰核を刺激しているつもりだったのでしょうが、残念ながら位置はかなりずれていました。

ドアが開き、私と一緒にもつれるように国際展示場駅に降り立った時、私は「二度としないでください」と彼につぶやきました。彼は逃げるように去って行きました。

 

昨今はてなにてかなり活発かつ真剣痴漢が議論されているので、かなり軽い感じで書いてみました。

叩かれるのが心配ですが匿名なので大丈夫です。

 

 

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追記:

中学生中東系の人を見る→「イラン人だ!!」

よって彼はイラン人。

2009-06-14

女子高生と25歳無職童貞との顛末

自分が25歳になった今、ふと思い出す男性のことを書いてみようと思う。

 

それは十年ほど前にさかのぼる。

まだダイヤルアップやISDNの絶頂期。

そのころ私は16歳で、中高一貫の女子高に通っていた。

私は、同じクラスの友人に誘われて、複数人でエヴァンゲリオンチャットに入り浸っていた。

 

そこは勿論、オタク男性が大勢たむろしているチャットだった。

友人はそこで、まるでお姫様のような扱いを受けていた。

生来ぶりっこ気質もあったが、持っているピンク一色のサイトに、物凄く可愛くとれた自分写真を掲載し、その一方、一緒に入り浸っている同級生の変に撮れた顔の写真を掲載することにより、彼女は唯一無二の存在として、そこに君臨することに成功していたのだった。

沢山の男性たちが、彼女の気を引こうと必死だった。

ひとたびチャット彼女が現れると、男性たちはみなこぞって互いをけん制し合い、いかに自分のみが彼女を好きか語った。

 

そんな中、ある日いつものように私がチャットをしていると、突然、「姫」というHNの人と、「王子」というHNの人が、同時にログインしてきた。

新たなHN二人の同時出現に、周りが「お初ですか?」などと、色めき立っていると、姫と王子は唐突にそこで発表を始めた。

姫「みなさん、あたしは旧HN●●です」

王子「私は、旧HN××です」

それは、私の友人と、そのチャットにもっとも入り浸っている、25歳の無職童貞男性だった。

姫「私たち、付き合いはじめました!」

王子「それを機に、HNを、姫と王子に変更します」

色めき立つチャット。明らかに失望を隠せない男性も数人。

結局、彼女ハートを射止めたのは、チャットにもっとも滞在時間の多い彼だった。

人より口説く時間が多かったのだから、当然の結果だと言えるだろう。

 

付き合うことを公表した翌日、姫は学校の昼休み、校内の公衆電話にて、彼に初めての電話をかけた。頼まれて私もついて行った。

(彼らはまだ電話もかけたことがなかったし、会ったこともなかった。本当にチャットだけの付き合いだったのだ)

「もしもし王子?あたし、姫!」

その時、受話器から漏れた彼の嬉しそうな声は、未だに忘れることができない。

「ああ姫!本物の姫だ!電話かけてきてくれたんだね!私、すごく嬉しいよ!」

その声は心の底から歓喜している人間の声だった。王子としての自分立ち位置を守ろうとして、紳士的な言葉づかいを心がけてはいたが、その興奮は、全く隠しきれておらず、声が裏返りまくっていた。

 

それから、姫と王子は、チャットにて公然といちゃいちゃするようになった。

姫「みんな聞いて!あたし、再来月王子の家に遊びに行くことにしたの!王子と初めて会うから楽しみだな。ただ、家が遠いから、新幹線に乗って行くことになるから、お金貯めなきゃ」

王子「はい、綺麗にして待っていますよ、姫。でも姫みたいな可愛い子が家に来たら、私も理性を抑えられないかも…」

姫「えっ!やだ!><

王子「当然私も姫が大人になるまでは待つつもりですが。…でも、だからと言って何もしないという保証はありませんからね」

姫「結婚するまではだめだよ!でもキスくらいならいいかも…」

そんなやり取りを、彼らは延々と続けていた。

私はそのやり取りをただ、「王子には自分から新幹線で会いに行く為の金もないのか」と思って見ていた。

しかし、チャットの人々は、王子に羨望のまなざしを浴びせていた。

その時の王子は本当に幸せそうだった。本当に、本当に幸せそうだった。

 

付き合いを始めて一ヶ月目、王子は姫の自宅あてに、一枚の手紙を送った。

それは、姫を思う王子の気持ちを、5・7・5・7・7で書いた短歌だった。

姫はその手紙に酷く喜び、チャットで皆に喜びの気持ちを伝えた。

姫「みんな聞いて、すごく素敵な手紙が来たの!それで決めたの、あたし、絶対に王子結婚するって!」

王子はその言葉に酷く喜んだ。そして王子も絶対に姫をお嫁さんに迎えることを誓った。仕事も探すことを誓った。

王子「私、今まで生きてた中で一番幸せだよ姫。もう死んでもいいくらいだ。こんなに幸せなんて、夢じゃないのかな?」

姫は、学校でもみんなにその手紙を見せびらかした。

レースの飾りがある、おとめチックなカードに書かれた、へたくそで心がこもった文字だった。

私は短歌の内容は正直どうかなと思っていたが、姫が喜んでいたので、もうそれでいいと思った。

 

しかし、突然見も知らぬ男から手紙をもらって喜ぶ娘を見て、怪しまない親はいない。

姫の親は、手紙の出所を問い詰め、彼女にはチャットで付き合っている男がいることと、さらには彼が25歳無職である事を知り、烈火のごとく怒った。

別れろと言った。しまいには「お願いだから別れて」と泣いすがった。しかし、姫は「私は絶対に結婚する」と言って譲らなかった。

クラス会の集まりにて、憔悴しきった姫の親は私の親に愚痴った。

「もう、本当に駆け落ちでもしそうな勢いなの…もうどうすればいいのか分からない…。私も電話でその人と話してみたんだけど、娘が18歳になったら結婚するって言って、譲らないの…どうしよう…」

 

そんな中、姫が王子の家に遊びに行く日が来た。

姫は「クラシックコンサートに行く」と言って親をだまして、一人王子の家へと赴いた。

滞在時間は意外と短く、たった5時間ほどということだった。

次の日、学校についた私は、まっさきに姫に、昨日の感想を尋ねた。

私「どうだった?」

姫「王子、まだ仕事探してないみたい。結婚はまだ先かなぁ。あ、ちなみに手はつないだよ!でも、キスもなかったし、それより先はもう全然…。そりゃあ、あたしも結婚してからがいいとは思うけど、…でも、そうなってもかまわなかったのにな」

王子は、『姫が大人になるまで何もしない』という言葉を守ったのだ。(勇気がなくて手を出せなかった可能性もあるが)

私は、二人が会った記念のツーショットを、姫にこっそり見てもらった。

そこにはいつも通りの角度とポーズで映る彼女と、失礼だが、いかにもオタク的な容貌をした、メガネをかけてガリガリの背が低い男性が、歯茎が丸見えの満面の笑みで映っていた。

もう、人生の絶頂の笑みだった。

「優しそうでしょ?これから、もっとたくさん会っていって、たくさん思い出を作れればいいな」

姫は笑って私にそう言った。

 

しかし、二人の愛は長く続かなかった。

当面の目標だった「王子の家に会いに行く」ということを果たした彼女は、何かしらの達成感を覚えてしまったようで、王子に対する愛は、次第に冷めていったようだった。

姫が持っているPHSに、王子ワン切りをしたら、それは電話がほしいの合図だったが、姫はそのワン切りにも全く応じなくなっていた。

やり取りはチャットポストペットのみになり、姫は王子に対して「忙しくて電話なんか無理」と言い訳をするようになった。

そのうち姫はチャットにすら現れなくなった。 

いつも電車の中で一緒になる、ジャニーズ似のイケメン男子高生を「かっこいいかっこいい」と騒ぎ立てるようになり、王子のことを完全に忘れ始めていた。

それでも王子は待ち続けた。私が現れるたびに、王子というHNの彼は、私に尋ねた。

「姫は今日も来ないの?まだ忙しいのかな?」

最初は私もごまかしていたが、段々彼に尋ねられるのが煩わしくなり、次第にチャットから足が遠のいて行った。

 

そうして、誰もが王子のこと、チャットのことを忘れ始めていたある日、姫が私に一枚の手紙を見せてきた。

「ちょっと見て。これ、『あの人』から届いたんだけど…」

その手紙には、王子から姫への、変わらない愛を記した、5・7・5・7・7の短歌が書いてあった。

「気持ち悪いよねー…。最近全然連絡もしてないのに、こんなこと書いてきて。っていうか良く考えたら短歌っておかしくない?自分に酔ってるのかな、『あの人』」

いつのまにか、姫は魔法が解けて、ただの女子高生に戻っていた。

「あたし、もう絶対にあのチャット行くの辞めるわ…あそこ気持ち悪いよね」

こうして、彼女から一方的に、二人の関係に終止符はうたれた。

 

彼女はその半年後、前述のジャニーズ似とは別人の、近くの男子校の同じ年の人と付き合い始めた。学園祭で知り合ったのだという。

それから高校卒業するまで、彼はその同い年の彼氏と付き合い続けた。

しかし、その間の三年間、王子から姫への愛の短歌は途切れることはなかった。

彼女は最初面白がって短歌学校で見せていたが、やがてそれも飽きたのか、届くたびにその手紙を破って捨てるようになった。

 

私と彼女高校卒業してから、もう何年もたつ。

私は彼女の連絡先も知らないので、彼女が今どうしているか、知るすべもない。

34、5歳になるであろう王子は、今何をしているのだろうか。

彼女の思い出をただ一つの思い出と胸に抱き、生き続けているのだろうか。

それとも結婚して幸せになっているのだろうか。

25歳という、王子と同い年になった今、私は幸せそうだった彼と彼女を思い出さずにはいられないのだ。

 

 

愛してる その言葉だけを 呟けば

    すぐにつながる 姫の心と

 

 

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