はてなキーワード: ハイヤーとは
試験的な試みとしてやってみます。
今夜22時までに寄せられたトラバに答えられるものだけ回答します。
追記
大学生は一度はインドに行け、みたいな話を聞いたことがあるけど、インドには何か学生にカルチャーショックを与えるようなものを感じた?
ご質問有り難う御座います。
カルチャーショックは感じると思います。
私にとっては日本と比べてあからさまな格差が見られたことでしょうか。ヴァリエーションが凄いです。
たとえば、ニューデリーの繁華街コンノートプレイスでも、海外ブランドの店から、パリカバザールの雑多な店、
南のジャンパト通りにひしめく土産物店といろいろな店があります。アーケードに商品を並べる露店やバクシーシ
を求める人もいます。車で移動すると、信号で止まるたびに寄付を求める人がいます。夜になると、路上で寝る
人々も各所でみられます。
交通手段も、タクシー、オートリキシャ、バス、メトロとありますが、新しい車両もあれば、日本では整備不良
で取り締まられそうな車も数多く見ました。バイクの家族五人乗りもよく見ましたし、南の国道では現役のラクダ
もいました。大八車も現役で、いろいろな種類の車が混在しているためか、渋滞がすごかったです。道の整備も所
によりまちまちで、車に乗るときは舌をかまないように注意する必要があります。継続的に費用をかけないとイン
フラは維持できないことがよくわかります。
交通手段といえば列車で、長距離夜行列車は、セカンド、スリーパー、三等冷房スリーパー、同二等、一等と
細かいクラス分けがあり、駅での待合室の有無もそれによって変わっています。夜の駅では、入り口やホームで
毛布にくるまっている人がたくさんいます。
ホテルもバックパッカーのドミトリーから大理石造りのミッドレンジ以上までランクによって設備が全然違い
ます。大都市と地方の格差も大きいです。デリーとムンバイではちょうど良い安宿がほとんどありませんでした
(私は個室バスでホットシャワーが出るかどうかが一つの判断基準になると思っています)。
街のにおいやレストランやホテルの衛生についても日本と全く異なります。ガイドブックにのっている所でも
羽音がうるさいのや黒いのやいろいろな虫がみられます。ヤモリも日本の都会ではほとんど見ないのではないで
しょうか。停電も頻繁で、食事中やシャワーのときにまっくらになるとびっくりしました。あと、食事はインド
人向けのものは大体とてもとてもとても辛く、お菓子であればとてもとてもとても甘いです。日本のインドレス
トランはノンヴェジ(肉OK)が多いですがインドではヴェジの方が多い気がしました。味付けも日本人向けに甘
かったんだと思います。
日本は規制のためだと思いますが、最低限の底が抜けたようなものが目に見える形ではあまりないような気が
します。ビニールシートハウスはあっても、そこに子どもを含め家族が住んでいるという話は聞きません。社会
が確保できる最低限度について現実的な見通しというものが、規制をどうするのかという話には必要なのではな
いかと思いました。
インドに行って良かったと思うのは、そのような格差を見るだけでなく、変化を求める人々の動きにも触れら
れたことでしょうか。汽車の中では、日本で働き口はないかと聞いてくるエンジニアや大学生とも話しましたし、
海外や州を越えた出稼ぎの話しもよく聞きました。ニュースでは、女性に三分の一の議席を確保する留保政策の
審議が話題となっていました。それには指定カースト・部族の席も設けられる予定なのだそうです。
観光名所で特に印象に残ったのはアーグラのタージマハルとヴァーラーナシーのガンジス川です。タージマハル
は写真で見るよりずっと大きく、綺麗です。ヴァーラーナシーは、本当に川に浮いているbodyを見たときの衝撃も
あるのですが、川の近くに行くと迷路のような町が広がっていて、独特の雰囲気があります。どちらも現地に行っ
てみないと、テレビや写真では、その感覚はわからないと思います。
インドのいろいろな場所に行って思ったことは、インドは人も場所も気候もいろいろあって一概には語れない
ということなので、誰もがカルチャーショックを受けるのかはわかりませんが、面白い体験はできると思います。
私にとっては安いほうが印象が強かったのでその方を強調していますが、大都市であれば、クレジットカードが
使える辛くないレストランも、自家発電機を備えているホテルも、新車のハイヤーも、便利な国内線も、バック
パッカー的生活に比較すると目の玉が飛び出るような価格ですが、日本国内旅行に比べれば安く利用できるので、
どのようなインド体験をするかはその人次第ではないでしょうか。
<民主党>議員166人が「小沢詣で」…上機嫌の新年会
「ここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会で法案を成立させる力を持つことが非常に大事だ」。民主党の小沢一郎幹事長は元日、東京都世田谷区の私邸に党所属国会議員を集めた新年会のあいさつで、今年最大の政治決戦となる参院選での単独過半数獲得を目指す強い決意を表明した。
小沢邸付近は元日午後、異様な雰囲気に包まれた。永住外国人への地方参政権付与に反対する数十人が新年会の時間に合わせて集まり、推進派の小沢氏を大声で批判。警視庁の警護官(SP)らが厳重な警備を敷く中、政権交代後初となる「小沢詣で」に訪れた参加者の公用車やハイヤーであふれ返った。
毎年恒例の新年会だが、昨年は衆院選を控え、小沢氏が「元旦から神社前に立て」と指示し中止。2年ぶりの今回は、衆院選で初当選した新人議員を中心とする「第1部」と、ベテラン議員らによる「第2部」に分けて開かれ、党所属議員全体の約4割にあたる計166人が駆けつけた。
出席者によると、小沢氏は記念撮影に気さくに応じるなど終始上機嫌だったという。ただ、新年会を終えて記者団の前に現れた新人議員たちは一様に硬い表情。「政治家は寡黙が一番だ」という小沢氏の教えを守ろうとする姿に「小沢支配」の一端がのぞいた。
政府からは、鳩山由紀夫首相こそ姿を見せなかったが、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官、原口一博総務相ら主要閣僚が訪問。小沢氏は菅氏に乾杯の音頭を任せ、「党高政低」と言われる政府と党側の友好ムードの演出も忘れなかった。
小沢氏の今年最大の目標は参院選での単独過半数獲得だ。新年会の参加者に対し、04年当選者が任期満了となる7月25日までに参院選が実施されるとの見通しを示した上で、今月から全国行脚を本格化させる考えを表明。改選数2以上の選挙区で複数候補を擁立する方針を強調し「内輪同士で競合する格好は大変しんどいが、今の選挙制度がある限り、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と発破をかけた。
一方、鳩山首相は元日、失業者を支援する東京都の「公設派遣村」を視察。雇用対策の陣頭指揮をとる姿勢をアピールした。「指導力不足」の指摘も目立ち始め、偽装献金事件への批判に加え米軍普天間飛行場の移設問題などが首相にのしかかる。視察現場では「鳩山、やめろ」の罵声(ばせい)に表情をこわばらせる場面もあった。【近藤大介、影山哲也、念佛明奈】
この程度で表情に出してたら首相なんて務まらんがな。
匿名ダイアリーでも37ぐらい記事があったが、「アダルトチルドレン」について知るべきだと思う。私が今知っている知識で書こうと思う。正しい知識を得るには、「アダルトチルドレン」がキーワードになっている本を読むべきだ。そして、心療内科や精神科を受信することを勧める。
人間関係がうまくいかない、と思ったことはないだろうか。誰かと一緒にいるときに、話ができずに困ったことは無いだろうか。
この前アルバイトをしたんだけど、その依頼主がたぶん「アダルトチルドレン」。初めての仕事でできない僕に向かって、「不器用だなぁ、おまえ。」「そうだな、それだと扱いずらいって思わないか?」「そうだよなぁ、そうやった方が簡単だよな。(その前に依頼主がやったようにやってやると。)」と、恩を着せるように話をする。
一方、僕が最初からできることについては、一切触れない。アダルトチルドレンは、「自信」が無い。そして、行動は両極端に振れる。つまり、ものすごく自信があるように振る舞ってしまうから、自信が無くて落ち込むか。
この場合、依頼主の場合は、自分の自信の無さを埋めるために、仕事のできない僕に向かって「恩」を着せるのである。そうすれば、自分が「できる」人間であると思えるからである。こういう生き方に慣れてしまっている。これが「アダルトチルドレン」である。
すでに仕事納めも終わっているであろう時に、客先めぐりをしている自分を、「会社は休みなのになんで仕事してるんだろうねぇ。」などとお客様に向かって「恩」を売っている。その車も社用車ではなく自家用車だ。お客様にとっては「過剰サービス」となることをやっている。そうやって、無理に人間関係を続けよようとする。
自分が「アダルトチルドレン」であることを認めるのは「怖い」ことだろう。自信を持て無い故に、なんだか「病気」とも思える「烙印」の様に感じてしまうからである。また、「偏見」も大きく差別する心を持っている。
アダルトチルドレンは、自分の失敗を認めることが苦手だ。向き合うことも苦手だ。そこから逃げるために依存する。
依存というと、薬物という印象があるが、それだけではない、酒、タバコ、ギャンブリング、食事、ゲーム、恋愛、ケータイ、インターネットなどに時間を使い尽くす。金も使い尽くすから生活が成り立たなくなる。僕の場合は、「砂糖」だ。とにかく、いらいらしはじめるとたくさんとってしまう。砂糖はとりすぎると、インシュリンが出すぎてしまうために、低血糖を招く。つまり、簡単に寝てしまえるのだ。辛いことに向き合わずに、逃げることができるのである。
土日になると「うつ」になる。土日は父が会社に居てあばれるのである。それが嫌だったのが原因なのだろう。
アダルトチルドレンは、完治するというものではない。生まれてから成長するにしたがって、自分の体や精神に深く縫い付けられてしまったようなものである。取り外すことはできない。
しかし、自分と向き合うことで、人間関係が改善するように生きることは可能である。もう一度生まれ変われる。
アダルトチルドレンは、「自助グループ」というところに定期的に集うことで、自分たちの中にある「子供」を癒す。そして、より良い生き方を「仲間」から学ぶのである。
「自助グループ」の活動は宗教活動に似ているためそれだけで嫌悪する人もいる。私も最初はそうだった。しかし今では、宗教活動とは、食事、運動、考え方などをより良く生きるための生活指導であると考えている。
親から「愛」を受け取れなかったアダルトチルドレンは、「愛」を信じられない。故に自分を信じられない。そこから抜け出るためには、「愛」の絶対的な存在が必要なのだ。それを、「自助グループ」では「ハイヤーパワー」と呼ぶ。
この文章を読んで、今困っているアダルトチルドレンが、自分がアダルトチルドレンであることを知り、それを認め、自分と向き合い、回復の道を歩むことを切に願う。
心の平安が得られます様に。
でも、おかしなことに応援している議員さんは民主党なんだよね。(私が)
昔も今もまだ大学生なのですが、、、、
前に、選挙のボランティアに参加した事があって、、、(そこで洗脳されてきたんだろ!とかいう突っ込みはナシで)
本当にマジメにやっていたんですよ、その議員さん。朝早くから夜遅くまで働いているし。
もちろん一日中張り付いているわけじゃないですけど、朝のビラ配りとか6時半に集合すると、もう元気に演説してるんですよ。
日本を本当に良くしていこうと頑張っていて。事務所も。一度でも落選したら再起不能なくらいギリギリの財政で、金貰って働いているのは2,3人で後はみんなボランティアで運営されていて。夜も11時とか、国会会期中はそれこそ徹夜だったり。本当に本気で忙しいはずなのに突然たずねてきた住民の陳情にも親身になって耳を傾けていたり、
それに、電車内で絶対に座らないんですよ。疲れているはずなのに。
「国会議員のハイヤーは本当は無駄遣いじゃないんだよ。分単位で行動してるから、国政のためにもあったほうがいいんだ。移動中にも資料に目を通したりできるし」っていいながら、ほとんど徒歩と電車で移動してるし。
あと、当たり前のことだけど、全く車が見えなくても赤信号で渡ったりしない。夜遅くで、明らかに車が着てないのが分かる1車線の横断歩道でも、必ず交通ルールを守ってる。
大半の「日本の政治家はダメだな、、、、、」って言っているだけの人たちよりも、よっぽど努力しているし「私」よりも「公」を大事にしている人だった。
でも、ここ1年くらいで私はどんどん民主党が嫌いになって行った。
インターネットを利用するたびに、民主党の信じられないバかさ加減を目にしてきた。私は、本気で、心のそこから民主党が嫌いだと思う。
でも、じゃあ1年前に自分が感じた物はなんだったんだろうか?
実際に、自分の目で見て、体験したことなのに。それでも今、民主党には絶対政権交代させてはいけないと思っている。
その議員さんの事務所から最近「またボランティアに来て」とも言われたが、いけないで居る。
民主党を手伝いたくないから。
でも、あの事務所に協力することは確実に日本のために良い事だとも思っている。
どうしたらいいんだろうか、、、、
世界的な金融危機の荒波をかぶって、ポーランド経済がふたたび窒息死直前にある。
ブームだった不動産投資が裏目にでて、市場が頓挫したのは、各国共通だが、ポーランドの相違点は、なぜか多くが、スイス・フラン建てで住宅ローンを組んでいるために、為替相場の変動で、二重の苦しみなのである。
もともと異様な投資境遇にあった。
ソ連崩壊後、いち早く投資が集中したのはポーランドで、米国にはブレジンスキーなどポーランド系の移民が多く、またカソリック教会のネットワークもあった。
筆者が最初にポーランドへ行ったのは90年だった。ワルシャワ駅前の(昔の)一流ホテルに宿泊、ジャガイモのサラダがいっぱいのったステーキが「一万ズローチ」と言われ、目を白黒させた。
すごいインフレだった。
ポーランド通貨は「ズローチ」。当時、一ドルが一万ズローチだった。ハイヤー(ベンツ)を雇ってグダンスク(グダニスク)を日帰り往復。高速道路をぶっ飛ばした。朝九時にでて、ワルシャワへ戻ったのは午後九時ごろ。途中、高速道路にドライブインが一軒しかなかった。
ハイヤーが往復わずか百ドルだった。グダニスクが「連帯」発祥の地、議長のワレサは、そのご、ポーランド大統領になった。
それから二年ほどして、再訪したら、はやくも証券会社が乱立し、株式市場が盛況を極めていた。
このときはワルシャワのホテルに一週間ほどいて、ヤルゼルスキー元大統領に会見したり、南のクラコウにも足を伸ばした。
ポーランド政府の招待で共同通信、日経、産経の記者と同じ政府系のボロ・ホテルが宿舎だった(招待と言ってもポーランド政府が出してくれたのは、このホテル代だけ)。近くの豪華ホテルには朝日、読売の記者もいた。
外国との合弁アパレル工場を見学し、社長とあったり、忙しかった。その時のルポは『財界』に連載し、なにかの単行本に収録した。
王宮跡の広場にあった有名なレストランへ行くと、素晴らしい鹿肉料理、音楽隊の伴奏もあった(余談だが、そのとき一週間隣室だったのが当時の産経ボン特派員の前田徹氏。その後かれはワシントン支局長から上海へ飛んで、先日まで上海からの特電を産経に書いていましたっけ。上海時代には二回あった)。
閑話休題。ワルシャワにはショパンの記念館もあり、昔の栄華の面影が甦った感覚があった。
駅前にはマリオット・ホテルの偉容が輝き、発展は約束されていた。駅裏にはホリディ・イン・ホテルもできていて、なんと日本経済新聞がデュッセルドルフから空輸されて読めた。
実際にポーランドは急激に発展したのだ。
西側から奢侈品が入り、ドイツや日本のクルマが疾駆し、レストランは満員。人々はスイスフランに投機を始める。
▲ドイツマルクにもユーロにも見放され? スイス通貨に依存した
ポーランドはドイツを憎み、ロシアを憎むが、それゆえにスイスが投資の的になるのか、或いはポーランド人というのは、もともとがギャンブル好きなのか。
スキームはこうだ。住宅ローンをスイスフランで借りると、金利が低い。
それを進めるファインス会社がたくさん出来た。またポーランドの輸出が好調だったので、通貨ズローチが切り上げになったことも大きな理由だった。
住宅ローンの60-70%がポーランドではスイスフラン建てである(ワシントンポスト、3月15日付け)。
欧米の銀行が機能しなくなって、突然ポーランド通貨ズローチが崩落、対スイスフランで半値、いや半値以下となる。
ズローチ建てに換算すると「天文学的な借金」が目の前に現出した。
つまり、日本で喩えると3000万円のマンションが、6000万円にいきなり化けたことになる。値上がりではない。債務が膨張するのだ。同様にフラン建てで不動産を借りている企業もオフィスレンタル急騰に悲鳴を挙げる。
同時期、ハンガリー、ウクライナ、ブルガリアなどの通貨も暴落を始めた。
他方、EU加盟を認められて以来、ポーランドからおよそ百万人がイギリスなどへ出稼ぎにでた。
レスゼク・ザルニッキという不動産王がいた。銀行も経営していた。いや、両方とも倒産の危機には至っていないが、このレスゼクが、スイスフラン建て不動産ビジネスとファイナンスをポーランド全土に広めてビリオネアになった張本人である。
「スイスフラン建てビジネスは失敗だった。しかしもっと悪いのは格付け機関と外国銀行だ。外国銀行は投資家に向かって東欧から資金を引き揚げろとアドバイスしているし、格付け機関はどんどんと投資不的確マークを東欧企業に打っているではないか」。
http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20090228/123582856
付帯保険の中には傷害治療は保障しても疾病治療は保障してないやつがあるから行く前に要確認。このエントリで紹介されてるのはどれも両方付いてるみたいだけど。
感染症にやられて入院したんだけど、そのとき保障・提供された(されるはずの)もの
入院するなら大きな病院がいい。日本語通訳がいたり、海外旅行保険の手続きに必要な書類を知ってたりする。
とにかく手厚くて驚いた。もちろん保険によって違うだろうから運がよかっただけかもしれない。オペレーターのお姉さんも親身になってくれてとても助かった。
http://anond.hatelabo.jp/20080315152400]
これを全部読んでいない人間は「猿」です。
ちなみに猿に人権はありません。ネットで表現をする権利も自由もありません。よく覚えておくように。
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』東洋経済新報社
デリダ『グラマトロジーいについて』
海外文学
『唐詩選』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
ゴーゴル『外套』
ポー『盗まれた手紙』
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
メルヴィル『白鯨』
フローベール『ボヴァリー夫人』
ドストエフスキー『悪霊』
カフカ『審判』
魯迅『阿Q正伝』
トーマス・マン『魔の山』
ザミャーミン『われら』
ムージル『特性のない男』
セリーヌ『夜の果ての旅』
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』
ジュネ『泥棒日記』
ロブ=グリエ『嫉妬』
レム『ソラリスの陽のもとに』
エリオット『荒地』
ブランショ『文学空間』
日本文学
樋口一葉『にごりえ』
田山花袋『蒲団』
有島武郎『或る女』
志賀直哉『小僧の神様』
内田百〓『冥途・旅順入城式』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
横山利一『機械』
谷崎潤一郎『春琴抄』
川端康成『雪国』
太宰治『斜陽』
大岡昇平『俘虜記』
野坂昭如『エロ事師たち』
島尾敏雄『死の棘』
古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』
中上健次『枯木灘』
斎藤茂吉『赤光』
萩原朔太郎『月に吠える』
坪内逍遥『小説神髄』
正岡子規『歌よみに与ふる書』
石川啄木『時代閉塞の現状』
小林秀雄『様々なる意匠』
保田與重郎『日本の橋』
吉本隆明『転向論』
江藤淳『成熟と喪失』
by 柄谷行人、他
追記
ネットにはほとんど「猿」しかいないんじゃないかと思うことも多いので、是非、脱「猿」してみて下さい。2chは「猿」の巣窟でもかまわないのですが、はてなが「猿」の巣窟であってはインフラ、リソースの損失だと思っています。実のありげな議論が起こっているなと思いきや、はてな「猿」が集団でやってきて議論を潰しているケースがほとんどなので。
これを全部読んでいない人間は「猿」です。
ちなみに猿に人権はありません。ネットで表現をする権利も自由もありません。よく覚えておくように。
レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』岩波文庫
ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』岩波文庫
ヴァレリー『精神の危機』
ハイデッガー『存在と時間』ちくま文庫, 岩波文庫, 中公クラシックス
ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』複製技術時代の芸術, 晶文社クラシックス
ウィトゲンシュタイン『哲学探求』大修館書店
デリダ『グラマトロジーいについて』
ベイトソン『精神と自然』新思策社
海外文学
『唐詩選』岩波文庫
シェイクスピア『ハムレット』角川文庫、新潮文庫、岩波文庫、ちくま文庫
ゴーゴル『外套』
ポー『盗まれた手紙』
エミリー・ブロンテ『嵐が丘』
フローベール『ボヴァリー夫人』
ドストエフスキー『悪霊』
カフカ『審判』
魯迅『阿Q正伝』
トーマス・マン『魔の山』
ザミャーミン『われら』
ムージル『特性のない男』
セリーヌ『夜の果ての旅』
フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』
サルトル『嘔吐』
ジュネ『泥棒日記』
ロブ=グリエ『嫉妬』
レム『ソラリスの陽のもとに』
エリオット『荒地』
二葉亭四迷『浮雲』
樋口一葉『にごりえ』
島崎藤村『破戒』
田山花袋『蒲団』
有島武郎『或る女』
内田百〓『冥途・旅順入城式』
江戸川乱歩『押絵と旅する男』
谷崎潤一郎『春琴抄』
大岡昇平『俘虜記』
埴谷雄高『死霊』
安部公房『砂の女』
野坂昭如『エロ事師たち』
島尾敏雄『死の棘』
古井由吉『円陣を組む女たち』
後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』
中上健次『枯木灘』
斎藤茂吉『赤光』
萩原朔太郎『月に吠える』
北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』
正岡子規『歌よみに与ふる書』
石川啄木『時代閉塞の現状』
小林秀雄『様々なる意匠』
花田清輝『復興期の精神』
江藤淳『成熟と喪失』
by 柄谷行人、他
追記
ネットにはほとんど「猿」しかいないんじゃないかと思うことも多いので、是非、脱「猿」してみて下さい。2chは「猿」の巣窟でもかまわないのですが、はてなが「猿」の巣窟であってはインフラ、リソースの損失だと思っています。実のありげな議論が起こっているなと思いきや、はてな「猿」が集団でやってきて議論を潰しているケースがほとんどなので。
「俺の靴舐めろよ」
目の前のヤツの声が、どこか遠くから響いたように感じられた。
僕に向けて言ってる。
僕に?
靴を?
抗いたい気持ちと恐怖とが入り交じる中、僕はいつしか膝を折っていた。
ギャラリーが遠巻きに見つめている。
視線を感じる。
マジでやるの?
かわいそうじゃない?
早くしろよ。
そんなことを言っている気がするが、聞こえない。
周囲の声は自分の周りをめぐるだけで、僕の耳にはかすかに届くだけ。
それよりも鼓動の音が響く。響く。
もう抗えなかった。
僕は、靴を舐めさせられた。
汚れた合皮と砂の舌触り。
笑い声が聞こえる笑い声が聞こえる。
うるさい。
うるさい!
このまま死んでしまいたい。
そんなふうにさえ思った。
鼻の奥がツンとなる。
涙が止めどなく溢れてくる。
笑い声は止まらない。
そこで目が覚めた。
あれ以来、高圧的なヤツには例外なく反感を持つようになった。
上司としては当たり前の振る舞いだろうと、俺は憎む。
そいつらを下に見るためには、俺自身が上に行かなければならない。
俺が見下す側にならなければならない。
「社長、到着しました」
ハイヤーが止まった。
「どうしました。顔色が…」
「いや、大丈夫だ」
運転手がドアを開けた。
俺はアスファルトをしっかりと踏みしめる、身なりに似合わぬ汚れた靴で。